2017年09月03日
あなたのくせ毛の原因と種類は?
本日はあなたのくせ毛の原因と種類を知ってもらおうと思います。
あなたがそれらを知ることは、あなたのくせ毛改善の近道になると思います。
意外と知らないご自身のくせ毛について、理解を深めていきましょう。
くせ毛の原因
まずここで、くせ毛の原因をここでしっかりと認識していきましょう。
原因は7点あります。
@毛穴、毛根の歪み
直毛は毛穴が円形なのに対しクセ毛の髪は楕円形になる事があります。
更に、毛根がゆがんでいると髪が生えてくる時に髪がうねってしまいます。このゆがみの度合いによりウネリの強さも変わってくるのです。
Aコルテックスの乱れ
髪は表面から順にキューティクル・コルテックス・メジュラの3つの層で作られています。
「コルテックス」には、水分を吸収しやすいタンパク質からなる「Aコルテックス」と、水分を吸収しにくいタンパク質からなる「Bコルテックス」という2種類のコルテックスがあります。
2種類のコルテックスのバランスが五分五分の場合、髪は直毛となります。
この2つのバランスが乱れてしまうと、髪が乾くとクセ毛が出たり、 または髪が濡れるとクセが出てしまいます。
B遺伝
くせ毛は親から子へ受け継がれます。
そのためあなたのご両親がくせ毛の場合、あなたのくせ毛は遺伝による可能性が高いということになります。
C毛穴のつまり
シャンプーやトリートメントに含まれている添加物。皮脂、汚れが毛穴に詰まってしまうと髪にウネリが出る事があるんです。
現在かなり市場に出回っている洗浄力の強い石油系や石鹸系のシャンプー。これらを使用すると、必要な皮脂まで取ってしまい頭皮が過剰に皮脂を分泌するようになります。そのため無添加のヘアケア製品を使用して、頭皮を清潔に保つ必要があります。
D無理なダイエット
栄養が不足してしまうと体の末端部分となる髪や爪に栄養が行き届かなくなります。
そのため無理なダイエットを行うと頭皮の栄養が不足してしまいがちになり、血行不良につながりデコボコの髪になります。無理なダイエットをすると髪は細くなり、リバウンドすると髪も太るのです。
E成長による髪の毛の変化
小さな頃は直毛だったのに、突然くせ毛になったと言う話を聞いた事はありませんか?
私がまさにそうでした。
幼い頃の写真を見ると直毛なのに、小学校高学年頃からはくせ毛になっていました。
この現象は思春期に起こる事が多いそうで、原因として、髪の毛が柔らかい髪質から硬い質へと変化する事でクセ毛になったと感じるのです。
これは、本来ならば強いクセを持っていた場合でも、柔らかい髪質の時は髪が柔らかいのでクセ毛があまり目立ちません。 思春期に突然くせ毛になったあなたは、髪が子供の髪から大人の髪へと変わったがために髪にウネリが出てきたのです。
F頭皮のアルカリ性
アルカリ性のシャンプーやトリートメントを使用していると、頭皮がアルカリ性になり、不要なものが出にくくなってしまいます。そのため髪に圧力がかかりクセ毛になることがあります。
あなたの体は体内は弱アルカリ、皮膚は弱酸性とする事で不要なものを排出します。
石鹸や石油からできている製品はアルカリ性ですので、弱酸性のアミノ酸からできているヘアケア製品を使用するといいですよ。
いかがでしょうか。あなたのくせ毛の原因は分かりましたか?
ちなみに私は@BEが当てはまるかなと思いました。
くせ毛の原因を知るだけでも
くせ毛改善のためにできることたくさんありますよね。
それでは次に、あなたのくせ毛の種類を知りましょう。
くせ毛の種類
くせ毛には4種類あります。
Aの波状毛は日本人を始めアジア系に最も多いタイプのクセ毛です。
波打つようなうねりが特徴で、大きなウェーブや小さなウェーブなど様々なタイプがあります。
くせはそれ程強くないので、ブローで簡単に伸ばす事もでき、ストレートヘアよりもスタイリングが簡単な場合もあります。
Bは髪がねじれているタイプのクセ毛です。
波打つようなクセではないので、見た目はクセ毛だと気がつかない場合もあります。
ストレートパーマがかかりにくいくせ毛ですが、ロングヘアにする事で髪の重みを利用しストレートに近づける事ができます。
Cは黒人に多くチリチリに縮れており、髪のウネリが細かくとても強いくせ毛です。
あなたはご自身のくせ毛の種類がわかりましたでしょうか?
私はAです。ブローでなんとか防げるくせ毛なので
ブローにはかなり時間がかかっていました。
でも、ブローをしすぎて髪にダメージを与えてしまっていたのかもしれません。
くせ毛って本当に嫌ですよね。
今までにこんなことはありませんでしたか?
・髪切ったらくせ毛になってしまった
・湿気の日は髪が広がってしまう
・髪の毛が痛んでないのに艶がない
・ヘアセットをしてもすぐに崩れる
私は全て経験済みです。
こんな悩みを改善するべく、まずは悪い習慣を見直しましょう。
髪に悪い習慣
@髪を乾かさないで眠る
濡れた毛髪は非常に弱く繊細な状態です。
そのため髪を乾かさないで眠ると、寝返りでの摩擦、頭の重みによる圧迫などで簡単に傷みます。また濡れた状態から自然に乾燥した髪は、ウネリのある状態でクセがつきやすくなります。
Aアイロンを使用するストレートパーマ
簡単にクセ毛の悩みが解決できるのがストレートパーマと縮毛矯正です。私も何度もお世話になりました。上手く付き髪質に合えばとてもよいのですが、頻度や薬剤、方法を間違えればウネリの原因となりますので注意が必要です。
基本的にストレートパーマは髪が傷んでいない時にはキレイに伸びます。 しかし、繰り返すうちに、伸びが悪く傷んでバサバサになってしまいます。
その原因はストレートパーマは髪の表面をアイロンで伸ばします。伸ばした髪はキューティクルが溶けてしまいなくなります。
その代わりにコーティング゙剤を髪の表面につけるのですが、時間が経つと剥がれます。するとキューティクルのない髪はタンパク質が流れ出て、バサバサした強いクセになってしまいます。
そしてタンパク質の少ない傷んだ髪は、ストレートパーマが どんどん掛かりづらくなるのです。
Bくせを強めるヘアケア用品
先程もお話ししましたが、コーティング剤や添加物の入っているシャンプーやトリートメントは、毛穴に付着するとウネリが強くなることがあります。
ウネリだけではなく抜け毛の原因にもなりますので、シャンプーを変えてからウネリが強くなった、または抜け毛が増えたという方は無添加のシャンプーを試してみてください。
高級アルコール系のシャンプーは洗浄力が強すぎるので、頭皮に必要な皮脂までも取ってしまいます。
皮脂の無くなった頭皮は過剰に皮脂を分泌するようになり、毛穴に詰まりやすくなってしまいます。
あなたに当てはまる項目はありましたか?
もしあった場合は、早速今日から改善しましょう。
今日からできる、くせ毛を落ち着かせる方法
@タオルドライをしましょう
タオルドライは誤った方法で行いますと髪を痛める原因となりますので注意してくださいね。
まずは、髪全体を優しく包むように水分を取ります。ゴシゴシ拭くことはNG 。
その後タオルで毛先をはさみポンポンと叩きます。
そして最後に全体を優しく拭きます。
A正しくドライヤーを使いましょう
1.髪から15cm以上離して、左右に振りながら乾かします。
2.髪の根元から毛先へ向けて風を当てます。
3.空いている手で髪の根元から手グシを通しながら少しひっぱるように乾かすと、クセが落ち着きます。
いかがでしたでしょうか。
あなたのくせ毛の原因と種類は分かりましか?
悪い習慣に当てはまるものはありましたか?
この記事を読んでいただけただけでも、あなたのくせ毛を改善する方法はいくつか見つかったのではないでしょうか。
お金をかけなくてもくせ毛を改善する方法はあります。
まずはそこから始めましょう。
それを実践しても、自分のくせ毛とうまく付き合えなかった場合は、少しだけ髪にお金をかけてケアしましょう。
そのツールとしてこれまで私がお伝えしてきた
ドライヤーやくせ毛用シャンプーがあります。
多少のお金はかかりますが、私たちは月に2回も美容院にトリートメントに行ったり、ヘッドスパに行ったり、そんなことなかなかできませんよね。
そのためホームケアを大切にしていきましょう。
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