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n-3系脂肪酸はサプリで補給 活動力と脳力アップに大切な必須脂肪酸
n-3系脂肪酸のDHAやEPAは、青魚の脂肪に多く含まれています。
1990年に北ロンドン大学の英国脳栄養化学研究所のマイケルクロフォード博士が来日した際に、「日本人の知能指数が高いのは魚を食べているから」と発言したことからたちまち注目されました。
n-3系脂肪酸は、現在も世界各国でさまざまな研究が続けられています。
しかし、n-3系脂肪酸のDHAやEPAを含む魚介類の摂取量は減少し続けているのす。
n-3系脂肪酸は魚介類の摂取量の減少が原因
肉類の摂取量は増える一方、魚介類の摂取量は年々減少しています。
2006年に初めて魚介類の摂取量が肉類を下回ってしまいました。
n-3系脂肪酸のDHAやEPAは特に健康への良い影響が期待されており、日本人の食事摂取基準では1日1g以上の摂取が目標値として定められています。
実際にこの量を食事で補うためには、1日1食は主菜を魚料理にするなどの工夫が必要でしょう。
またn-3系脂肪酸は酸化しやすいため、毎日の食事から摂るのは難しい面もあります。
脂質は酸化すると過酸化脂質に変化し、人体に良くない影響を及ぼします。
酸化しやすいn-3系脂肪酸はフレッシュな状態で摂取することが必要ですが、毎日の食事でそれを叶えることはむずかしいことでしょう。
食事で補うとしても、余分な脂質やカロリー、コレステロールも気にしなくてはいけません。
n-3系脂肪酸を食事で摂った場合
n-3系脂肪酸を多く含む魚を調理して食べた場合、調理油やバターなども使うため、既に過剰な飽和脂肪酸なども一緒に摂ってしまうことになるのです。
さらにカロリーやコレステロールなども気にしなくてはいけないという難点があります。
食事で摂った場合のディメリットはこの2つ
- ・過剰ぎみな飽和脂肪酸なども一緒に摂取してしまう
- ・カロリーやコレステロールが気になる
食事では摂取がむずかしいn-3系脂肪酸は、サプリメントを活用して十分に補うことが大切でしょう。
サプリメントで摂取するメリット
- ・n-3系脂肪酸だけを補給できる
- ・酸化の心配が少ないので安心
- ・低カロリーで補給できる
n-3系脂肪酸は非常に酸化しやすい性質を持っているため、サプリメントで摂取する際は酸化されにくい工夫が加えられた製品を選ぶとよいでしょう。
不足しがちなn-3系脂肪酸のDHA、EPAはこんな人におすすめです。
- ・魚をあまり食べない方
- ・揚げ物や肉料理を好んで食べる方
- ・食事を抜いてしまうことが多い方
- ・勉強やデスクワークで頭をよく使う方
- ・勉強をがんばるお子様