ご長寿ビーグル

昔500円玉の貯金をしていたことがあって

私はセッセ　セッセと入れていた。


貯金箱は円形で色は黒中身は当然見えない


時々貯金箱を振ってどのくらいの所まで来ているか手の感触と音で確かめるしかない



でもでも、毎日とっても楽しみで、おつりの500円玉は貯金箱に



チャリ〜ン　と入れる






何ヶ月かして


あれ？



500円玉が減っているような感じに思った




あまり細かいことを気にする性格ではないので・・・気のせいだと思うようにした




でもやっぱり増えていないような気がする・・・

振っても手に当たる感触が大体いつも同じ所で、ずっしり感が感じられない





缶なので開けられたらすぐに分かる



その数日後


事件は解明された



私が買い物に出かけ、忘れ物を取りに戻ったときに事件は起きていた

夫と子供達で3人で貯金箱からお金を出していたのだ・・・



犯行手口は

貯金箱のお金を入れるところからハガキを穴よりちょっと小さめに切り貯金箱の中へ入れ

貯金箱を傾けお金を乗せるそのままスライドさせてくる。



そのときの彼らの困惑した顔は今でも忘れられない

リーダーである夫はひたすら謝っていた＾＾；

3人でしていたことに笑っちゃいましたね





よく考えたなぁ〜だと感心した。



さすがに我が夫は自称　世の中で知らないことはないと言うくらいたくさんのことを知っていた人なので
当時、世間知らずの私は感心しきりでした。

後で考えると感心している場合ではないと思いました（笑）




ちなみにこのお金は、家族の誕生日、旅行や、レジャーに使おうと思っていたので　2日後が夫の誕生日だったので開けてご飯代にしちゃいました＾＾




3万円にちょっと足りなかったけど食事は豪勢になりましたよ


仕切り直しでまた新たに貯金　今度は目につかないところに置いて