こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
二日間をかけて、HTML&CSSの規約の扱いについて考えてきました。その結果、まず、画面のワイヤーフレームまたはプロトタイプがないと、規約を作るのが難しいことが分かりました。
そして、ワイヤーフレームまたはプロトタイプを作るためには、❶レイアウト、❷配色、❸写真・絵、❹書体などが決まっていないと、これもまた難しいという結論になりました。
その結果どうするのか検討を進めた結果、αサイトを製造し、その製造したαサイトの検証を進める中で、いろいろな人の意見を聞くなどして、ワイヤーフレームまたはプロトタイプを製造し、HTML&CSSの規約を作り込んでいくことにしました。結局、現時点は、つい最近作った、規約に基づき製造するということになりましたが、作ったモノに対して、効果がある、ないという判断はどうしたらいいのでしょうか?
本日は、その判断基準について検討したいと思います。
[αサイトでの指数]
昨日直帰率の話をしましたが、それも1つの判断基準です。では、それ以外にあるのでしょうか?
■中小企業診断士試験の問題から
・直帰率
・エンゲージメント
・離脱率
・再訪問率
・ユニークユーザー数
・ページビュー
■ChatGPTからの提案
・セッション時間(Average Session Duration)
・クリック率(CTR: Click-Through Rate)
・スクロール率(Scroll Depth)
・イベントトリガー率(Event Trigger Rate)
ChatGPTからの提案は、システム的にどう作ろうか悩むところがありますが、以上の指数を用い、デザインまたは作ったシステムの検証をすることができそうです。
[EVEシステム・本番システム]
以上については、αサイトだけでなく、EVEシステムでも利用できます。しかし、本格的なサービスを提供しようとした場合、もっと多くの指数に基づき分析しなければいけないようです。以下が、EVEシステム・本番システムで分析した方がいいと思われる指数です。
■中小企業診断士試験の問題から
・コンバーション率(CVR)
・チェーン率
・CPA
・リーチ率
・フリークエンシー
■Webデザインの基本
・KPIツリー
┣KGI
┣KSF
┣AP
┗KPI
■ChatGPTからの提案
★顧客体験に関する指標
・NPS(Net Promoter Score):
顧客がサービスを他者に推奨する意向を数値化する。満足度を超えて、ブランドロイヤルティを評価できる。
・ユーザー満足度(CSAT: Customer Satisfaction Score):
サイトの使いやすさやコンテンツの満足度をアンケートで測定。
★サイトの技術的パフォーマンス
・サイト速度(Page Load Time):
ページが表示されるまでの時間を測定し、ユーザー体験に与える影響を評価。
・エラーレート:
サーバーエラーやフォーム送信エラーの発生率を追跡。
★マーケティングの成果測定
・CTR(Click-Through Rate):
広告やメールのクリック率を測定し、訴求力を評価。
・ROAS(Return on Ad Spend):
広告費用に対する売上の割合を測定。
★SEO関連
・オーガニックトラフィック:
検索エンジンからの訪問者数を測定し、SEOの効果を評価。
・検索順位:
主要キーワードのGoogle検索順位を追跡。
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思った以上に多いですね?以上の指数から、デザイン、機能を見直すことになりそうです。
[あとがき]
以上の調査は、中小企業診断士の経営情報システムの問題を解いていて思いつきました。もし、中小企業診断士の勉強をしていなかったら、作ろうと考えなかったかもしれません。何かを勉強しようという意欲って大切だなって感じます。なお、IPAの試験では出題された記憶がありません。なぜですかね?
以上のことは、Prototype EVEでもやったことがありませんし、今まで業務でもやったことがありません。どうしたらいいのか、具体的なことについては、これから調べシステム化していくことになります。求めた指数の分析結果を有効に利用し、より多くの人に利用していただけるシステムを製造していきたいと思います。
では、また!!!
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