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2023年12月03日

共通フレームワーク 〜システム開発研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
フレームワーク.jpg
 先週の金曜日で、第3章運営管理のIE(Industrial Engineering)のスマート問題まで終えました。
 IEとは、生産性を高めるための工学的な手法です。企業経営理論の中で勉強した、テイラーの科学的管理方法などから発展してきた学問です。普段システムなどを作っている人間からすると、かなり、遠くの話をしているような気がしていました。
 しかし、共通フレームワークの解説をIPA提供の動画を見ていて、身近なものだということを知りました。

[共通フレームワークとは?]
 早速、共通フレームワークについて、Biengに解説してもらいましょう!

 共通フレームワーク2013は、ソフトウェアのライフサイクル全体を通じて必要な作業項目や役割を包括的に規定した日本の情報処理推進機構(IPA)による枠組みです。これは、ソフトウェアの構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのプロセスを体系化し、関係者が「同じ言葉で話す」ことを目的としています1。
 共通フレームワーク2013の主な特徴は以下の通りです:

・超上流の重視
・モジュール性の採用
・責任の明確化
・工程、時間からの独立性
・開発モデル、技法、ツールからの独立性
・ソフトウェアを中心としたシステム関連作業までを包含
・システムライフサイクルプロセスとの整合性
・文書の種類、書式を規定しない
・修整(テーラリング)の採用

 共通フレームワーク2013は、国際規格やJISとも整合性を持ちながら、日本独自のプロセス拡張を行っています。これにより、ソフトウェア開発における標準化と効率化を図ることができます。また、このフレームワークは、ウォーターフォール、スパイラル、プロトタイプ、アジャイル系など、すべての開発方法論に共通したものとして設計されています。
 詳細な情報やガイダンスは、IPAの公式文書や関連書籍で確認することができます12。また、電子書籍版も入手可能です。


 情報処理安全確保支援士の勉強をしていて、共通フレームワークについて知ったのですが、一見よさげです。

[共通フレームワークは生産管理の成功から生まれた!]
 以上は、IPAが中心に作った共通フレームワークですが、生産管理等の成功を受けて、システム開発分野にも適用したのが、共通フレームワークだというのです。2時間にわたり共通フレームワークについて解説しているのを聞いたのですが、ちょっと衝撃です。

 エンジニアの方は一度見て下さい。生産管理の語りの部分だけを教えることもできますが、それでは、解説者の方の意図を正しく伝えられない可能性があります。そして、私の理解も違っている可能性もあるため是非このビデオを見て下さい。

[すべての解説を聞いて]
 共通フレーム2013概説を見、かつ、IE(Industrial Engineering)の勉強を終えての感想は、この解説をされている方は、すべての工程を経験したことがないのでは?っという印象です。共通フレームワークについては、本も購入し読んだのですが、どちらかというとプログラムを作ることがないシステムエンジニア寄りのものとなっています。加えて、抽象的で正直言って、誰が使うのだろうと言った感想を持っています。現に、職場にいると、エッセンスは聞くことはあっても、そのフレームワークを適用しているプロジェクトはありませんでした。私が参加したプロジェクトですが・・・。

[共通フレームワークが提供されるタイミング]
 もし、この共通フレームワークが適用されるタイミングがあるとすると、ソフトウェア業界の技術の進歩が鈍化したとき、または、止まった時だと思います。
 現在は、日進月歩という状況で、いろいろな方がいろいろな考え方で、日々新しい技術、手法を試しています。その中で日本の工場(生産現場)で成功した生産管理の手法を取り入れた共通フレームワークを作りましたから、これで行きましょうと言われても・・・。

 現在、小学生でも作れるプログラミングということで、各プログラムをモジュール化しブロックを積み重ねるように、システムが作れるという開発技術が日々成長しています。これが主流となり、もう考える予知がなくなったとき、このようなことを言われても違和感もなく受け入れることができると思います。

[あとがき]
 お題目だけ聞いたり読んだりしていると、意外といいような気がするのですが、生産管理の部分は余計ですね・・・。
 それと、抽象的すぎてなかなか使えません。できれば、政府調達するソフトウェアは、共通フレームワークで開発していないと、納入できませんと言うぐらいのものを作らないと、見向きもされないでしょう?
 ようは、どんな考え方だけではなく、どんなドキュメントを作るといった踏み込んだ話です。そういう話をするとこれを考えた人達は、そうじゃないと言い出すと思うのですが、そこまでしないと誰も使わないし、共通の文化を形成することができません。

 本日は、「システムエンジニアが目指す中小企業診断士」で、IE(Industrial Engineering)を図を用いて解説しながら学習しようとしたのですが、書いているうちに、共通フレームワークになってしまいました。そのため、急遽、「ゼロから始めるシステム開発」の記事とさせていただきました。

 では、また!

■共通フレーム2013概説(IPA@youtube)
https://youtu.be/bbBtB7uye7U?si=jnEjpecfhmPLNOKl

■共通フレーム2013概説(IPA)
https://www.ipa.go.jp/archive/files/000027415.pdf

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