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2017年05月15日

良い所を見つける癖


私は親に褒められたことがない

人から「こんなふうに褒めてもらったよ」と
親に言ってみた時

「そんなのはただの挨拶、本気で言ってない」と
否定された

子供は親に褒めてもらいたくて

「偉かったね」と言ってくれるのが
親だと一番嬉しくて幸せな気持ちになれて
また褒めてもらいたくて頑張れるんだ

単純だけど、そうなんだ

私は親から悪いところばかり指摘されて
人前では「気が利かなくて消極的で不器用で」と
言われてばかりいた

ただ黙っているだけで
「何もできなくて」と親が言ってるのを
少し気に入らなくなってきたのを覚えている

テストで良い点数だったとしても
褒められることはなかった

認めてもらえないことを自覚していなかったが
何に対しても意欲はなく
勉強もしなくなった

褒めることはしないけど
成績が悪いところは強調するから
親が探してきた塾や、教材をやらされる
だけど
続くはずない

その理由は、塾に行って成績が上がっても
教材でいい成績を取っても
褒められないから
楽しいわけがない

人の良いところを見つけるのは
悪いところを探すよりも難しい

悪い所は自分が嫌いな部分だからすぐ目につく
しかし
良い所は、すぐには見えない

他人に対して
「うちの子は全然だめで」と話して
何を得るんだろうかと今思う

謙遜することが親の常識なのか
褒めることが甘やかしてることだと勘違いしてたか

そんなふうな環境だった私は
人の良い所ばかりを探すようになった

気が合わなそうな人がいて
その人が自分をどう思っていようが
なんでもいいから、良い所を見つけてみる

子供の心配をしすぎてしまった時には
子供の良い所を一つずつ紙に書きだしてみる

直に褒めたりプラスの言葉をかけたりも
たくさんする

こないだ子供に
「私はあなたのことちゃんと褒めてるかしら」と
聞いてみたら
笑いながら

「褒めすぎなくらい褒めてるね」と言っていた

褒めると、自分自身も心が豊かになるものだ
悪い所だけ言ってると
眉間にしわがよる

親はいつも眉間にしわが寄っている
私と話すときはいつも怪訝そうな顔になる
そんな癖がついてるんだろう

何を言っても否定するのだから
心も伴ってしまうのにな

子供だからけなしていいとか絶対に無いから
子供だからこそ信じて
笑顔になれる言葉をかけるべきなのだ

なんだっていい、小さくても
良い所、けっこうあるんだから誰にでも


今日も良いことあったね
ありがとう


マイナスな人生でもプラスになれる生き方 [ かさこ ]



あなたの人生をプラスの結果に導くマスターの教え [ ジョン・マクドナルド ]


感想(1件)



posted by 彩沙 at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき
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