親に褒められたことがないので
もしも、褒められたら、どう思うか考えた
親にとって、孫にあたる自分の子供のことで
「どうすればあんないい子に育つの?」と聞かれたと
子供のことを良く言ってくれたことを話した時には
「それは母親が馬鹿だから子供は立派になるしかない」と
言われたが
そんな、私に対する批判ではなくて
「いい子に育ってよかったね」くらいの
私のことも含めての褒め言葉であれば
やはり、育てた立場の自分も嬉しいし
もっと、何か褒めてもらいたいと思うものだ
頑張るものなんだ
いくつになっても
親に褒められること、認めてもらえることは
嬉しいものなんだ
褒められることがあれば
それを頑張り、一生懸命やってもっと褒めてもらいたいと
思うものだ
褒められることがなかったから
褒めてもらおうとか思うこともなかった私は
極めて稀に
些細なことを褒めてもらえることがあると
ものすごく嬉しくて、感激して
「そうなんだ、私」と、改めて思ったりする
涙が出るほど嬉しいと思ってしまう
以前に
やりたいこと、夢中になれることを見つける方法で
これまでに誰かに褒めてもらったことは何か
得意だったことだから、うまくできて褒めてもらったはず
という一文を読み
「褒められたこと」の少なさに、気付いた
その「褒められたこと」は、親からの褒めはもちろん
ひとつもなかった
褒めることって、相手にすごい影響力がある
褒めた自分自身も、影響を受ける
与えたものが受け取るものだから、当然だ
相手が何の気なしに言った褒め言葉だとしても
私のようなものには
天使の声に思えて、その相手のことを信じ
惹かれていくのかもしれない
親に褒めてもらえることは
人生に大きな影響を与えていると思う
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タグ:褒めない親
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