自分のために生きたいから: はなしあいて

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2017年01月17日

自分のために生きたいから

自分の人生を生きたいと思ったから
誰かのために、誰かの自分ではない人生を
生きるしかできない

普通にやってきたことが
もう「やりたくないこと」になっていた
というか
元々、好きなこと得意なことではなかったことに
気付く

それが当たり前だったからやってきたけど

本当は、自分は、苦手なことだし
面倒だと思うことだったんだ

親が子にすることは
自然に、できるけれど

他人にはそれが当たり前とは思えなくなった

なぜ、私は、誰かのためにやりたくないことを
やってるんだろう

自分のことは特に誰かがやってくれることもないのに
私は、誰かのことをやってきた

私は、本当は、誰かに偉そうにされたくないんだ

立場とか、環境とかで
いつでも、誰かが自分よりも上にいるような話し方をする

いつから
私は、誰かの付属になったんだろう

私の下の名前を、知ってる人は何人いるんだろう

下の名前を言える場面はもう二度とないのだろうか

私は
いったい、だれなんだろう

だから
どんどん、人と話すことがいやになってくる
家族でさえ、いやになってくる

自分は、誰かのために生きなくてはいけないのか

やりたくないことを、一生しなきゃならないのか

私は、誰かに許可をもらわないとならない存在なのか

私の名前は、なんだっけ