何度も思い返す言葉
人生は今日、今ここだけにある
「一度きり」の重大な事態
人生は、普通に、当たり前に、生きてることが
当然のごとく
疑うことなく、過ごしているから
一度きりの、本質が、よくわからない
明日の楽しみ、先の楽しみ、予定、計画
今の目の前のことだけじゃなくても
楽しい思いをしているから
一度きりなんだと頭ではわかってるつもり
だけど
ずっと、続くんじゃないかと、永遠に、このまま
過ぎていくんじゃないかと思ってしまって
「人生一度きり」ということを
あらためて考えることもしなくなる
これまでの人生がどんなだったかは
もう、存在していない時間のことなので
どうでもいい
あの時の後悔は、もう必要ない
一度きりなんだから、楽しまなきゃ!!
なんて言ってた、若い頃の仲間のことを
なんて、いい加減で不真面目なんだろうと
思っていた
投げやりな人間に見えてしまったからだ
だけど
楽しくて当然の人生が、やっぱりいいなぁ
大変だと思うから大変なままだった
なんか知らないけど
「楽しい」という言葉を口にしていれば
なんかそんな気分になるってことを実感できてからは
やっぱり、一度きりのことは
楽しいに限ると思った
「あなたは悩みがなさそうでいいね」
「いつもポジティブ、ノー天気だね」
とか言われたりしても
それがどうした
それの何が悪い?
ノー天気でいる私のことが本当は
羨ましいんだろう
だけど
ノー天気でいるより
「はー忙しい、大変だー」と言ってるほうが
なんかすごく偉い人、頑張ってる人に
見えそうだから
本当は、のほほんとしていたいけど
そんなことしてたら
駄目人間に思われてしまうから
とかいう
変な思い込みなだけで
ノー天気の人に
「いいよね、あなたは」って嫌味のひとつでも
言いたくなるんだね
ノー天気で楽しんでる人生って
気持ちひとつで
そうなるってことを
本当に理解できれば
ほんとに楽しい時間を過ごすことできる
悩むことが不要なんだってことに気付く
だから
今の私は
「あなたは今どんな悩みがありますか」と聞かれても
「悩んでることなんかありませんけど?」と
答えてしまうようになった
路上の、変な勧誘っぽいアンケートでも
人の悩みにつけ込む質問が
「今の生活は何パーセント満足しているか」
というものがり
大概の人は
「100%」とは答えないものなんだろう
自分は
そこ
「100%です」と答えてしまってた
そう答えてみると
そんな気がしてくる
一度きりの自分の人生なんだからそういうのも
全然ありでしょ〜
アンケートに答えること
嫌味を言われること
道ですれ違う人
全部、一度きりのことかもしれないし
その時の自分は
楽しんでる自分で、いいでしょ
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