先週、香水が欲しくて
選びに選んでひとつ購入した
欲しかったから
買った
必要なものかどうかと言えば
別になくても支障はない
買って帰ってきて
小さな紙袋に入ったまま
今も置いてある
それよりも以前に購入した
ワイドパンツも紙袋に入ったままだ
もう1か月過ぎた
置きっぱなしの理由を考えてみた
1、今すぐ使わなくてもいいから
2、身に着ける機会がなかった
3、本当は必要ではなかった
4、本当は欲しくはなかった
5、無くてもいいものだった
買ってすぐに使わないのは
買ったことに満足してそこで気持ちが冷めたからだ
欲しかったものを手に入れて
ワクワクして
袋から出して使用する時の楽しい気持ちが
無い
買ったことで、もう、求めていた何かは気が済んだ
ということ
では、何を一体求めていたのだろう
「買う」側の気持ち
お金を使って、手に入れる時の「お客様」である自分
その部分だけで満足したから
もうその買ったものを見なくてもいいという状態
買い物をする自分の気持ちは
お店の人から親切にされちやほやされ
気分よくなりたかった
以前、部屋に紙袋が5個も6個も7個も
次々並んでいた頃は
自分を必要としてくれてるという勘違いで
買い物をしたんだと思う
自分には価値があるんだと思いたかった
買い物すると、お店の人は親切だったから
自分のことを認めてくれてるからと勘違いして
買い物をしていた
必要なものはなかったから
買うだけで、使わなかった
自分は、そういう理由だった
自分を認めてもらえてると勘違いできる場所が
買い物するお店であっただけだ
香水の入った小さな紙袋を見て
今は、それを繰り返すことはないが
そんなこともあったなぁと、ぼんやり思い出した
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