親のところでは、少し窮屈で
ひとりは気楽だなと思って
もっと優しく
もっと楽しく話ができればなと
親だから甘えていた自分がすごくいやで
自宅に戻る新幹線で
あっという間に3日が過ぎて
いつまでも心配してくれる親に
感謝の気持ちがなさすぎる自分
また、ひとりの日常だな
窮屈でひとりがいいと思っていたんだから
また日常で良かったじゃないか
と、思ってみても
子供としての自分でいられた幸せが
いまさら身に沁みて
どうしてもっと大事に接すること
できなかったんだと悔やむ
何を言っても否定されるから
それがいやで黙ってしまう
どうして、もっと大人の対応できなかったのか
情けない自分に腹が立つし
離れて寂しい気持ちになるし
また、ひとり、特別目標もなく
楽しみもなく
孤独なだけだから、消えてしまいたくなる
美味しいものたくさん食べれて良かった
もっともっと楽しく過ごせば良かった
ごめんね、母さん
ありがとう、母さん
もっと安心して暮らしてもらえるように
消えたいと思いながらも
なんとか生きていくよ
今日も良い日だった
ありがとう
むだなことはひとつもない人生に感謝
生きているだけで死にたくなるような世の中で生きていてもいいような気がしてくる11 [ 下田美咲 ]
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