妻が夫の仕事関係の人、その家族に対して
「いつも、主人がお世話になっております」と挨拶する
それは、家族として普通のこと
独身の子供が誰かに世話になっていて
親が紹介される機会があった時に
親が「お世話になっております」と言うのも
おかしいことではないかと思う
つきあっている間柄、婚約披露したわけでもない相手
なのに
彼の仕事の関係者、その家族に
「彼がお世話になってます」と挨拶しているところを見て
とっても違和感を覚えた
そこは、「こんにちは」でいいのでは?
性格にもよるのだろう
社交的で、いつも中心にいて
たくさんの仕事関係の人に、話しかけて回っていた
そこには、その彼の親もいたが
はるかに、その親は、いったい誰なんだろうと思うほど
その彼女が、彼の仕事関係の人たちの中で
存在感を持っていた
彼が、彼女を先輩やその家族に紹介したのではなく
自ら、「彼女です、お世話になってます」と言っていたから
今の時代はこんなのは普通なのかなと
遠くから眺めていた
誰とでもすぐに仲良くなり、知り合いを増やして
自分のことを知っている人だらけに
一瞬でしてしまう
それもその彼女の才能なのかなとも思う
たくさんの人が自分を知っている
顔が広いから、いつも誰かと話している
それはそれでいい
だけど、親を差し置いての
「彼がいつもお世話になってます」と挨拶して
中心になっている光景は
ちょっと違うかなと、古い人間の私は思ったのだった
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