はなしあいて

誰かの役に立てないなら
必要とされないなら
存在する価値はないのだろうか

子供が引っ越した時も
親が引っ越すときも
私は手伝えることがあればと
現地に行こうかと思ったが
どちらも
私は不要だった

私がいても何も役に立たないと
別に必要ないと言われた

それなら存在価値はないのだ
とけっこうガッカリした

家族なのになぁ
一人でやるのに、なんも役立たずって
そーなの〜

誰の役にも立てないからって
存在する価値はあるだろう

自分にしかできないこと
自分にもできること
なんにもできることがなくても

価値のある自分なのだ

手伝いに必要ないと言われて
なぜショックだったのか

それは
役立たずって、否定されたような
気がしてショックだった

誰もそんなこと言ってないのに
そう言われたわけではないのに

もっと自分を価値ある存在として
大事に思えていれば
そんかふうに卑下することもないのに

どうせ自分なんか！
そんなふうに自分をあしらうのは
もう止めないとな

大切な人のことは
どう対応するかな
自分は一番、大切な人だから
丁寧に接しよう

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