自分以外の人のことを気にしながら
自分以外の人が過ごしやすいように
あれやこれや世話したりする日々は
もう苦しくて絶望しかない
料理は苦手だし
掃除はめんどくさい
好きでもないことやりたくもないことを
毎日やらなくてはならない
誰かの帰りを待ってるだけ
それに合わせてやりたくないことをする
後片付けをしていると
ひとりだけ取り残される
まだキッチンで洗い物をしているのに
食事が終わったら
とっととテレビを消し寝床につく
鈴かな場所でひとりで
後片付けをしている自分は
あまりにも気の毒に思う
自分の存在は
誰かのための便利なハウスキーパー
なのか
そんなことが気にならなかった自分は
もういないのだ
どんどん変わっていくことだけが
変わらないことだから
いまの自分はこの年齢になって
自分の人生をものすごく考えるようになり
これからの人生を
大事に生きるべきだと思う年齢なのだ
いろんな思いを重ねてきて
結局は
こういう質である以上
誰かと暮らすことがとても困難で
勝手に気にしすぎなだけかもしれないが
そこを
我慢してまで残りの人生を
日々苦しみながら生きることが耐えられない
そう思う
誰とも暮らせない
勝手に気にしてばかりで
他人に尽くしている自分が
嫌いなのだ
自分のことを誰かがやってくれることもないのに
なぜ
自分だけが
女中のように扱われたり
都合いいように使われて
存在自体を尊重されもしない
主張すれば逆に責められて話にもならない
そんな相手に
この先の人生を
奪われたくない
私はもう頭がおかしい
それでいい
それでいいから
この苦痛から解放されたい
自由になりたい
このまま人生おわるなんて
絶望しかない
そんなことを思った
毎日
自分の人生が誰かのものになって
終わりたくない
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