はなしあいて

家事が苦手
ちっとも楽しくない
それを
一生やり続けるのかと
絶望に近いものを感じている

なぜ
ここで　やりたくないことを
やっているのかわからなくなった

他人に尽くすことに
微塵も幸せも感じられないのに
一生　続けることの無意味さ
自分の人生が自分のためにないという
無駄な時間

誰一人も自分を尊重しない日々で
何を楽しみにしていけばいいか
だんだん　虚しくなるばかり

嫌いな家事をやり続けるのに
その対価を求めても
責められる
主婦と言うものを便利なハウスキーパーと
勘違いしている家族

ここにいることに
意味を見出すことができないのなら
いる意味もない

存在している意味がない

自分の人生は奴隷ではない

嫌なことをやり続けるには
それなりの対価が必要だ