甲子園に寄ってから
いっこうに 顔を出すことができてなくて
ごめんね
電話で話すこともよくあるので
元気でいてくれることが嬉しいです
話すと言っても
新しいスマホの不満やら
不景気な話題がほとんどで
私の思うことや愚痴などは
いっさい話すこともないけどね
私がこういえば
こう返ってくると条件反射に
わかっているから
何も言えないままくらい話を
ただ聞くだけになってるね
私って
聞いてくれる相手がいないんだなと
つくづく思ってるよ
一度も
私の話を受け止めてもらうこと
ないもんね
子供にとって親が一番の味方
守ってくれる場所と
信じてやまないんだろうけど
いまもそう思うけど
かあさんのそれは
否定する形で
窘めるかたちで
返ってくることが
だんだん つまらなくなってしまって
どうせ
どうせ
って思って それなら何も言わなくて
言わないほうがいい
たったひとことでさえ
私の言葉を即 否定して返してこられちゃ
もう
何も言うことも できないものだよ
こうして思う自分が
親に優しくできないダメな子に
きっとなるんだろうね
私のまわりはみんな
私が 意思があることを認めてないような
そんな人ばかりに思えてきたよ
叔母もそんなふうに
良いところよりも悪いところを
どうしてもつつきたいみたいで
夫婦仲良しそうにしているかあさんに
なんだ 仲がいいんじゃないか
と言って怒るような人だからね
人がうらやましいんだろうね
自分の方がなんにおいても
上にいるように思えないと
気が済まないんだろうね
悪口の種を探すのが得意なひと
そのタイプ
もちろん配偶者の親族なんかも
すべて私にとってはいなくていい存在
赤の他人に認めてもらう気もないよ
友達?そんなものいるわけない
というか 要らない
知り合い程度のかかわりで十分だが
そのかかわりも不要だ
私自身と 気があってなかよくできる相手なんか
どこにもいないからね
かあさんとこに大きな商業施設あって
私の食べたいもの たくさんあるよ
バイキングのランチも
甘い系のドーナツも
いつも食べたいと思ってるけど
かあさんが嫌いだから 食べれないよね
「ここのドーナツ買って帰ろうかな」と店の前で言うと
「わたしはここの 前に食べて甘すぎて甘すぎて 嫌いなの」と
しかめっ面して言うと知らん顔で通り過ぎていく
「あんた食べたいなら買ったら?かあさんは甘すぎだから嫌い」と
念を押す
そのドーナツの店を見つけて喜んだのもつかの間
なんだか気分を害されて
「じゃあいいや」とあきらめる
私が 言うことを 自分のことに換えて
私が言いたいことなど すぐに消されてしまうんだ
そこで
私が反撃しようものなら
何倍にも同じ反撃をしてくるのも知ってる
すごく前のことだが
電話で お金のことであまりに私を責めるから
泣きながら抵抗したら
その抵抗する言い分すら聞かず
それを消すようにさらに大声で喚かれた
私の言い分など 聞く必要もないのかと
その時に思った
子にとって 親が唯一の味方
そんなふうに今も 思いたいのに
どこまでも歪んで
親思いになれない
私にも意思がある
少しだけでも 聞いてもらえること
それに賛成しろとは言わないから
私がこう思ってるということを
いったんは 受け止めてもらえないのだろうか
そんな日は 来るのだろうか
もう そういう人だからと
決めつけている私だから
ないだろうな
ま、もう慣れた
だからできるだけ 不快にならないように
気を付けておくだけだ
タグ:話したいこと
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