はなしあいて

どんなに楽しいかな
何も気にすることもなく
心から楽しんで心から笑えて

ふと、現実になって
抱えてる問題を思い起こして

「あ〜、あれどうしよう、困った」って
思うことがない人生を送りたいな

支払うためのお金が入ってきて
全部、支払い完了して
それでも、まだ使えるお金はあって

何かを買うことを躊躇する必要のない自分なら
どんなに素晴らしい日々なんだろう

外に出て、楽しそうにしてる人たち
通り過ぎる人たち
電車でスマホゲームしてる人たち
コンビニのレジにいるパートの女性たち
とかとか

みんなは、支払うお金が足りなくて
毎日「どうしよう」って憂鬱になることないんだろうな
お金に困ってることなんかないんだろうな

そんなふうに、思う

これがなければ
まさしく「バラ色」なのになぁ

そんなことばかり思ってしまって
今日１日、楽しく過ごして帰ってきて
また憂鬱になって

こんな毎日、もういやなんです

今ぱーっと、全部がリセットされた世界に
飛んでしまえたらいいのになぁ

困ってることやらが何もない状態になれば
いったい、私はどうなるのでしょうか

困りごとのせいで、ほんとなら、こうなのになぁと
思うことはなんでしょう

と思った時

「心から楽しみたい」
「心から笑いたい」
「思い切り楽しみたい」
「欲しいものを欲しい時に買いたい」
「気持ちがすっきりとしていたい」

そんなふうになってる自分は
安心している状態だから
心から笑えて、もう憂鬱になる原因もないので
やりたいこと、全部できる
気持ちがいい状態

憂鬱の種が、「なければ」
安心してていい気分でいられる

その憂鬱の種がなければの話で
なくならないんであれば

なくなったとも思えないのであれば

そこはもうどうでもいいから
安心してるから、良い気分でいられる

その「安心しているから」も取っ払って
「良い気分でいる」の、「良い気分」について

何がどうだからは、何でもいい

良い気分になることは何だろう

美味しいもの食べるとか
好きな映画を観るとか

支払うお金が足りなくて、現金を使いたくない
だけど
現金を使って弁当を買わなきゃいけない
本当はお金使いたくなかった
だけど、買うしかなかった

買うしかないのなら
好きなもの、美味しそうなもの、選んで
「現金もったいなかったなぁ」と思ってもいい
食べたら美味しかった
確かに、食べたい弁当であり美味しかった

「美味しい弁当、食べた」
使いたくなかったお金が、あってよかった
使いたくなかったけど、食べることができるって
幸せ

美味しいなって思った時の、「良い気分」
ほんの短い時間、「良い気分」になりました

また憂鬱の種が悩ませるかもしれないけど

今そこに悩んでも、即解決するわけではないのなら
また
「良い気分」になること、思ったりしたり見たり
聞いたり、
ほんの数分でも、１分くらいでも、それを
いくつも集めて

先に「良い気分」になってる時間を持って
そのエネルギーを出していく

解決したから、楽しい、ではなくて
楽しいから、解決した、なんです、本当は

解決の後に、本当に望んでるものがある

その望むものが明確にわかるための
悩みとか、困りごと、問題なんだそうです

今、何もない状態だったら、どんな気分？

何をしてるかな？