はなしあいて

人っていうのは
「決めつけ」や「思い込み」で
生きてるんだなと実感する

たまに誰かと会話すると
その人はいつも先の心配をしたり
「こんなんですいません」って卑下した言葉を使ったり

こちらが物事をあまり悩まないということに対して
「そんなことない、本当は考えているから
明るくしようと無理してるだけ」って決めつけてくる

むりやりポジティブにしてることが苦痛なわけではない
単に、なにも気にしてないだけなのに
そこを理解することは難しいようだ

たぶん
明るく振る舞う、無理してでも、そうしている
っていう
なんか、本当はきついのに頑張ってるんだ！みたいな
人物像が、すごく美しいんだと
思い込んでいるのだろう

いやほんとに、ポジティブ、全部ラッキー、ありがとー！って
軽い気持ちでいるだけのことなのに
わざわざ
重たくしたがってる感じ

先の心配する人は常識あって、将来を考えていて
堅実でいいっていう固定概念がものすごく
当然のようにはびこってるんだと気づく

何度も、そうじゃなくて
今ここにない時間のこと、気にしても、どうにもならないじゃん！
不安ばかり考えて、その準備をすることのほうが
偉い人みたいになってるけど
そんな準備して生きてて、楽しいか？

不安とか不満とかって、際限なく、あふれてくるから
そういうものだから
それは溢れてもいいし、ちょっと気にしてもいいと思うけど

それに囚われて
暗い顔していても、しょうがないよね
今、その不安なこと起きてないんだからさ

日々の生活に不安や不満はないのかと聞かれても
今、元気でこうしてるのに、わざわざ不安になって
落ち込む意味は？
今、元気で楽しいことできてるなら、それ幸せなのに

まだ来ていない時間のことで
自分で勝手に不安になって、ここにないもの、起きてない出来事を
あれこれ思い浮かべて
なんで、不安になって、心配して、口をへの字にして
眉間にしわ寄せて、過ごさなきゃいけないわけ？

そんなことして、何かいいことあるのかな

そうやって心配してるほうが偉いって
教えられてきちゃったから、その思考を変えるって
かなり困難だ

だけど、わたしは楽しく生きるって決めたから
思考も、少しずつ変わってきた

イライラしてもいいし、怒ってもいいし
泣いても叫んでも
ネガティブになってもいい、恨んだり憎んだり
文句言ってもいい
そういうマイナスな感情も、全部、自分に許してあげる

それがあっての
ポジティブ、プラス思考

自分はこれでいい、何を思ってもいいし
こうじゃなきゃダメとかって、ないから

こんな自分でごめんなさいとか
思わなくていい

自分の味方になる、自分の機嫌を取る

自分の好きな人生を、自分の思う通りに生きたいから
やりたいことはやって
できないことはやらない

楽しい気分になれるように工夫する

そんなことを、ちょっとずつやっているうちに

怪しげな街頭アンケートの
「今のあなたの生活に満足度は何パーセントですか？」
って質問に

「100パーセントですが、なにか？」と
普通に、当然のように、100パーセント以外の答えは
出なかった
って、そんな自分になりました！！

きっかけは、辛い出来事だったかもしれない
だけど
たくさんの学びを与えてもらえたから
その出来事も、意味のあることだった
出来事に、いい意味をつけたから
辛い思いをした自分は、すごくラッキーであり
辛い思いは、自分がその学びのために選んだ出来事

自分だけ、得したんだと思ってる
その対象者のことは許すとか恨むとかじゃなくて
もう、どうでもいい存在
きっと、こんなふうに学ぶチャンスもない人なんだろ
気の毒ね、くらいは思ってやったけどね

すべてがＯＫ
自分は、いつでも完璧であり
いつも最高についてる

自分だけが、自分の味方

おかげさまで、思考が変わってきてることに
気づけたので
会話してくれた人に感謝

その人にはまだわかってもらえなさそうだけど
ま、いいし

これで、いいのだ、何もかも！って
言っておこう


ありがとうございました