精神的苦痛、ショックを受けて
心が病んでいた時
その当時は、「病んでいる」とは思っていない
家にいることが異常なほど落ち着かない
家以外なら、どこでもよかった
カフェでも、漫喫でも、図書館でも
午前中は早くから、毎日、カフェやファミレスの
モーニング
歩いて20分くらい
頭が変だったから、遠いとも感じない
何も感じていない
通り過ぎる人のことも、何も見えていない
意識が遠くにある
怒りも、不満も、笑うことも、
お腹も空かないが食べても味がしない
そんな毎日を何か月も生きた
そしてある時、いきなり、終了する
踏ん切りがつく時が、いきなり来る
翌日から、あまり気にしなくなって
別の過ごし方をする
家にいる時間が長くなる
いても焦ることがなくなる
焦る理由が消えている
そうやって、病んでいない自分の生活に
戻っていく
そうなると
あの時、毎日睡眠3時間くらいしかしなくて
ろくに食事もしなくて
1日中、歩いて、20分かけてあちこち行って
まわりの景色が見えてないし
何も感じなくて、意識が飛んでいってる自分が
今になると、すごく強い人に思える
何も怖くなかった
最強の自分だった
生きるという意識がない状態
不満も恐れも、怒りも感じない
それは異常だったのだ
今といえば
つまらんことでイライラしたり
すぐに不満に思ったり
怒りを覚えたりしている
食べることが楽しみで、20分も歩いて行くとか
面倒で
運動不足のくせに食べてばかりで
これって
相当、幸せだわ〜ってノー天気で
くだらないニュースを眺めてる
ほんと、無意識の最強な自分よりも
幸せだなぁとノー天気でいる自分が、気に入ってる
たくさん学べて感謝です
ありがとう、あの時の私
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