朝夕のラッシュ電車
駅まで歩くことも面倒
本当なら、そういう面倒なこと
何もやりたくない
しかし
お金を稼ぎたい
自分の収入を得たい
自宅でできることを望んでいる
しかし
うまくいかないまま
時間がどんどん過ぎている
だから今の毎日に至っている
このまま通い続けることをしていれば
ある程度の収入が半年間は保証されている
通いだした目的は
その収入が欲しかったから
その仕事がしたかったからではない
自分を採用してくれる場所で
ある程度の収入がそこにあった
その場所が、朝夕ラッシュの電車通勤だった
社内の、現役で働いている人たちの姿を見かけると
望む自分の姿はこれではないんだと
痛感する繰り返し
年配のベテランの女性なんかがいて
ジロジロ見られたりすると
そんなふうに見られることに
苛立ちさえ覚えて
見られることが恐怖で不愉快になる
ではなぜ、そこに通っているのか
毎朝、少し車両に余裕ある時刻を見つけようと
1本ずつずらして乗ってみたりしてまで
通うのか
それは、安定の給料を手に入れたい
それだけだった
同じ職種の仕事でも
朝夕のラッシュがそこまでひどくない場所もある
しかし
その場所の会社が自分を採用するかどうかは
保障されていない
朝夕の電車が少しだけ苦痛であり
そういう苦痛を我慢してまで通い続けることが
いやだというのが本音
苦痛かどうかといえば
苦痛と言うよりも、面倒なだけだと思われる
楽な方がいいに決まってる
まだ1か月も経っていない
我慢で苦痛と思いながらお金が欲しくて通っている
でも
通う理由はそれで十分だ
面倒だから、文句を言いたいだけ
辞めるしかない理由を探している
そんな時に思い出す
「できるかどうか」ではなくて「やるかやらないか」で選ぶ
「やる」を選んでいる理由は、お金をもらうため
それでいいじゃないか
できるうちはやっていればいい
あれやこれや考えないで、やっていればいい
本当に心底嫌になったら、その時に即止めてしまえばいい
それだけのこと
単純に
理由とかあれこれ考えないで
行けるとこまで行け
それでいいか、考えるのも、面倒なのだから
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