はなしあいて

お金がなかったわけじゃないのに
いつもいつも

もったいないからって
欲しいのに我慢

買わなきゃなんないなら
もったいないからって
欲しいものじゃなくて
安い方を選んできた

お金あったのに
出さないように減らないように

なんのためにって将来のため
お金を取っておけば
将来役に立つから

毎日毎日、もったいないから我慢して
使わないでいて

だけどいざ、何か起きて
自分にとっては嫌な思いするような
そんな時には
お金を使わなくてはならなかった

普段、使わないように
もったいないから我慢してるだけなのに
嫌な思いするようなことには
交通費とか諸々
どんどんお金を使うことになっていた

なんのために我慢していたのか

たくさんそこに、あるのに
何がもったいなかったのか

使うときは
嫌な思いするけど仕方ないというような
そんな時にどんどん使う

それは、嫌なことだけど
贅沢じゃないことだから

他のもったいないから我慢するのは
贅沢だと思うから

ほんとは欲しいのに
ほんとは気に入っていたのに

もしも
幸せが自分の中にあることを
学ばずにいたとしたら

今だに私は
お金が減らないように

無意味なもったいないに縛られて
我慢し続け

全然気に入らないものを
安いからと選んで
ほんとはあれが欲しいんだと
永遠に思い続け

そしてまた
嫌なんだけど仕方ない出来事にだけ
お金をたくさん使うことになる

一体何がもったいなかったんだろう

学べて良かった
あのときは辛くて苦しくてどーにも
頭がおかしかったかもしれないが

何よりたくさんいろんなこと
学べた
それが今すごく自分のためになってるから

本当に良かった