2014年02月13日
メンデレビウム
メンデレビウム (英: mendelevium) は原子番号101の元素。元素記号は Md。アクチノイド元素で、超ウラン元素でもある。安定同位体は存在せず、半減期も短い。このため物理的、化学的性質の詳細は不明である。原子価は+2、+3価が知られている。発見された中で最も半減期が長い同位体は、メンデレビウム258の51日。同位体に関しては、メンデレビウムの同位体を参照。
歴史[編集]
1955年、ギオルソ、シーボーグ等(米国)が、サイクロトロンを使って、アインスタイニウム253にα粒子をぶつけて、メンデレビウム256を初めて作った(と共に発見)[1]。
元素名は、周期表の考案者メンデレーエフにちなんでこの名が付いた[1]。これは、メンデレーエフの予測した周期表の空白が、この元素の発見によって周期表の発見及び性質の観測のができた事を記念しての命名であった当初は元素記号として Mv が使われたが、後に国際的に Md になった[1]。
出典[編集]
1.^ a b c 桜井 弘 『元素111の新知識』 講談社、1998年、408頁。ISBN 4-06-257192-7。
歴史[編集]
1955年、ギオルソ、シーボーグ等(米国)が、サイクロトロンを使って、アインスタイニウム253にα粒子をぶつけて、メンデレビウム256を初めて作った(と共に発見)[1]。
元素名は、周期表の考案者メンデレーエフにちなんでこの名が付いた[1]。これは、メンデレーエフの予測した周期表の空白が、この元素の発見によって周期表の発見及び性質の観測のができた事を記念しての命名であった当初は元素記号として Mv が使われたが、後に国際的に Md になった[1]。
出典[編集]
1.^ a b c 桜井 弘 『元素111の新知識』 講談社、1998年、408頁。ISBN 4-06-257192-7。
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