2014年02月13日
砂岩
砂岩(さがん、英: sandstone[1])は、主に砂が続成作用により固結してできた岩石。堆積岩でもっとも一般的なものの一つ。
砂岩の構成鉱物は石英と長石が主で、これらに既存の堆積岩や変成岩などに由来する岩片(これは鉱物の集合体である)が加わる。炭酸塩粒子を主体とするものは炭酸塩岩に分類され、砂岩には含めない。
目次 [非表示]
1 砂岩の種類
2 貯留岩
3 石材としての砂岩
4 脚注
5 参考文献
6 関連項目
7 外部リンク
砂岩の種類[編集]
基質が10%または15%より少ないものをアレナイト(arenite)、多いものをワッケ(wacke)と呼ぶことがある。
クォーツアレナイト(quartz arenite)
アルコーズ(arkose)
グレーワッケ(graywacke、硬砂岩)
オルソコーツァイト(orthoquartzite、正珪岩)
アルコーズ
グレーワッケ
[icon] この節の加筆が望まれています。
貯留岩[編集]
砂岩と炭酸塩岩は石油・天然ガスを貯留する貯留岩(リザーバーロック)の中で最も重要なもので、世界の石油・天然ガスの埋蔵量の9割以上が、これら岩石から発見されている。
石材としての砂岩[編集]
Question book-4.svg
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2012年9月)
以下、産地別に有名な石種と施行事例を挙げる。
インド レッド・サンドストン。三井アーバンホテル(東京都中央区)、花の館(東京都港区)、六本木ヒルズ(美術館。東京都港区)
ホワイト・サンドストン。お茶の水スクエア、帝国ホテル(以上、東京都千代田区)、港区役所麻布支所庁舎(東京都港区)、すみだトリフォニーホール(東京都墨田区)
オーストラリア オーストラリア・サンドストン。ホテル日航東京(外構。東京都港区)
スペイン ピエトラ・アズール。トゥモローランド恵比寿(東京都渋谷区)
アルゼンチン アルゼンチン・ポルフィード。丸の内仲通り(東京都千代田区)。
イギリス バーリントン・スレート。NTT本社ビル(東京都新宿区)、東京国際フォーラム(東京都千代田区)
イタリア ポルフィード。港区役所赤坂支所庁舎(東京都港区)。
ドイツ ソルンフォーヘン。台場アクアシティ(東京都港区)。
脚注[編集]
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1.^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、118頁。ISBN 4-8181-8401-2。
参考文献[編集]
都城秋穂・久城育夫 「22・2 砂岩」『岩石学II - 岩石の性質と分類』 共立出版〈共立全書〉、1975年、151-154頁。ISBN 4-320-00205-9。
黒田吉益・諏訪兼位 「7.1 砕屑堆積岩」『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』 共立出版、1983年、274-277頁。ISBN 4-320-04578-5。
砂岩の構成鉱物は石英と長石が主で、これらに既存の堆積岩や変成岩などに由来する岩片(これは鉱物の集合体である)が加わる。炭酸塩粒子を主体とするものは炭酸塩岩に分類され、砂岩には含めない。
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1 砂岩の種類
2 貯留岩
3 石材としての砂岩
4 脚注
5 参考文献
6 関連項目
7 外部リンク
砂岩の種類[編集]
基質が10%または15%より少ないものをアレナイト(arenite)、多いものをワッケ(wacke)と呼ぶことがある。
クォーツアレナイト(quartz arenite)
アルコーズ(arkose)
グレーワッケ(graywacke、硬砂岩)
オルソコーツァイト(orthoquartzite、正珪岩)
アルコーズ
グレーワッケ
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貯留岩[編集]
砂岩と炭酸塩岩は石油・天然ガスを貯留する貯留岩(リザーバーロック)の中で最も重要なもので、世界の石油・天然ガスの埋蔵量の9割以上が、これら岩石から発見されている。
石材としての砂岩[編集]
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以下、産地別に有名な石種と施行事例を挙げる。
インド レッド・サンドストン。三井アーバンホテル(東京都中央区)、花の館(東京都港区)、六本木ヒルズ(美術館。東京都港区)
ホワイト・サンドストン。お茶の水スクエア、帝国ホテル(以上、東京都千代田区)、港区役所麻布支所庁舎(東京都港区)、すみだトリフォニーホール(東京都墨田区)
オーストラリア オーストラリア・サンドストン。ホテル日航東京(外構。東京都港区)
スペイン ピエトラ・アズール。トゥモローランド恵比寿(東京都渋谷区)
アルゼンチン アルゼンチン・ポルフィード。丸の内仲通り(東京都千代田区)。
イギリス バーリントン・スレート。NTT本社ビル(東京都新宿区)、東京国際フォーラム(東京都千代田区)
イタリア ポルフィード。港区役所赤坂支所庁舎(東京都港区)。
ドイツ ソルンフォーヘン。台場アクアシティ(東京都港区)。
脚注[編集]
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1.^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、118頁。ISBN 4-8181-8401-2。
参考文献[編集]
都城秋穂・久城育夫 「22・2 砂岩」『岩石学II - 岩石の性質と分類』 共立出版〈共立全書〉、1975年、151-154頁。ISBN 4-320-00205-9。
黒田吉益・諏訪兼位 「7.1 砕屑堆積岩」『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』 共立出版、1983年、274-277頁。ISBN 4-320-04578-5。
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