今朝のニュースで「置き勉」について取り上げていました。

置き勉は以前から問題視されていますが、
小学校(中学校も)に通う子供のランドセルの中身が
多くて、重量がありたいへん苦痛になっているのだそうです。

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いつだったか文部科学省が「ゆとり教育」をはじめたけど、
子供の学力が低下してきたことに大慌て。


対策として、教科書を厚くして教材を詰め込んだ。
授業時間を増大させた。

こうすれば、学力は上がるだろうと役人たちは考えた。
ところが、あまり成果がでない。
出てきたのは、教科書を厚くして、そのうえ各教科で使う
ランドセルに入りきらない補助教材の運搬で児童に対する
肉体的負担問題。


役人なんぞは、教科書が厚くなると子供の負担が大きくなる
なんて思いもしない(たぶん)
学力を、とにかくあげたい・・・の一心。



教科にもよるけど、ランドセル本体を含めれば6kgにも
なる曜日もあるという。
これで、学校から遠い子は30分、40分と歩く。


まるで、ウエイトトレーニングですな・・・これじゃあ。

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将来、子供を海兵隊員にさせたいつもりなら、このくらいの訓練は
ありかも知れないけど、小学生ですよ。相手は。

すでに体の異常や不調を訴えている子が相当数いるとのこと。


この事実に気が付き始めた文科省はようやく腰をあげたらしい。
学校の教室に置いて帰っても問題がないと思われる教材を
学校に置いていても良いとする、「置き勉」を認めたらしいです。


「置き勉」と言えば、爺が子供の頃は、学校に教材とか置いていたら
鬼のような先生に怒られたので、毎日持って行っては、持って帰るの
繰り返し。

爺は勉強が嫌いだったので帰ったらすぐにランドセルを放って
遊びに出掛けた。勉強をしたという覚えがない(笑)

「置き勉なんて認めたら、学力が下がってとんでもないことだわ〜〜」
なんていう人が必ずいますよね(笑)

教材をどこに置こうが、やる子はきちんと勉強しますって。
爺が小さい頃のように、教材を持ち歩いていても馬鹿は馬鹿。
勉強しない子はしない。
でも、大きくなってこんな爺みたいにならないようにするには
勉強が必要かもですね(笑)






追)ところで、ランドセルが一番売れるのは何月かご存知ですか?

  2月とか3月あたりでは?
  と思いますよね。じつは8月なんですよ。
  なんでか?
  盆で里帰りしますよね。
  たいていは爺ちゃん婆ちゃんがいます。
  かわいい孫のためにランドセルはどんな色のどんなのがいい?
  という話になるのだそうです。

  やれやれ、あと何年かすれば、この爺もランドセル選びです。
   



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