ヨーロッパに日本の河豚を知らしめ、食用に広めようと
日本人がヨーロッパ各国でいろいろ努力するのですが
化学物質の規制には、ことのほか繊細な土地柄であります。
なかなか、お役所も認可してくれない。
飲用水にしても、日本とかアメリカなどは殺菌剤に塩素を
つかって、「これで飲み水は安心だ」などと言っていますが、
ヨーロッパでは、塩素を飲み水に使うなどとんでもない話だそうです。
彼らは飲み水は殺菌剤を使わなくてもよいように
原水からきれいなものを飲用にしているのだそうです。
まあ、塩素が身体にいいものだとは思えませんけど。
河豚の持つ猛毒、テトロドトキシンという物質も当然
ヨーロッパは気に入らない。
こんなものをヨーロッパなんかに持ってくんなヨ・・・
というのが本音ではないだろうか?
でも、以前ヨーロッパでも、河豚を喰っていたのではないのかと
いうようなことを聞いた覚えがあるのです。
でも、おそらく河豚の文化があるのは一部の国とか地域の
人だけだろうな?
日本人は猛毒を持つものをなぜ喰らうのか?
と不思議がられたようですね。
まあ、文化がちがうのでそう思うでしょうね?
アジア圏には犬を喰う民族もいますからね・・・
毒はないけど、違う意味でエグイ(笑)
ところで、この河豚
いまは料理人さんや役人たちの努力が実って
なんとか、ヨーロッパでも食べられだしたということです。
毒はあっても、河豚は喰いたし、お金はなし
私、山口県に住んでますけど河豚、安くは手に入りませんよ・・
よく他県の人に河豚が食べられていいですねと言われるので・・・(笑)
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