「思ひ」という曲があります。
彼の曲のメロディーは彼の得意な高音域に
多くの音符がおりまして
わたくしのような人間にはたいへん唄いづらい
(というより声が出ない)曲が多く、この「思ひ」も
そんな予想を裏切っていない曲です。
この曲を3年前に北海道にバイクでツーリングに
行った際に抜海あたりのオロロンラインと呼ばれている
ところで唄ってやろうと考え、
わざわざビデオカメラを積んで行ったのです。
ところが、当日 投宿した旭川市を出発した時から
一日中・・雨でありました。
ビデオの背景に入れようと考えていた利尻島も
全く見えないような有様・・・
カッパを着てずっと走っていましたが、
何故か一般車両の数より多い行き交うダンプカーの
水跳ね攻撃を何発もうけてきたこともあって
服は雨がしみ込んできて、ずぶ濡れ状態・・・
ものすごく、自分の運の悪さとダンプカー野郎を
呪った惨めな日でありました。
あの時に唄おうと思っていた「思ひ」を
you-tubeでたまたま見つけました。
you-tube画像のバックにオロロンラインや
利尻島が写っています。
あの時のことが蘇りました。
とんでもないことを考える馬鹿さ加減は
死ぬまで続くでしょうけど
もう、ここに行くことはないでしょう・・・
>>>「思ひ」 松山千春さん
カテゴリ
タグ