あなたの観た映画で心に残る映画は何ですか?

と聞かれたら、「ライムライト」をあげます。

チャプリンの代表作で、私は人の生き様を

教えられたように思います。





ストーリーは兎も角、このテーマ曲は是非

お聴きいただきたいと思います。
(最下段にリンクしています)




  音符    音符    音符

(あらすじ)

かつてイギリス一と言われた道化師のカルヴェロ。

いまや中年を過ぎすっかり落ちぶれ酒浸りの日々でした。



ある日カルヴェロは、自殺を企て意識不明で倒れていたテリーという

美しいバレエの踊り子を助けます。


テリーは姉が娼婦となって自分のレッスン代を

払ってくれていたことを知ってから足がマヒしてしまったのです。

生きる気力を無くしていた彼女をカルヴェロは献身的に介抱し、

もう一度バレエを踊らせます。



再び踊りはじめたテリーはダンサーの職を得、

作曲家のネヴィルにも気に入られ新作バレエの

第一ダンサーに抜擢されるようになります。



カルヴェロ本人はカムバックに失敗して、

逆にテリーに励まされる始末でありました。



テリーに惚れ込んだネヴィルは彼女に愛を告白します。

しかし彼女の想いはカルヴェロにありました。

テリーはカルヴェロに結婚しようと言いますが、

カルヴェロは自らの境遇とテリーの順風満帆の現在を比べ、

結婚話をばかげていると一蹴します。



カルヴェロは彼女の元を離れ辻音楽師へと落ちぶれていきます。



カルヴェロと別れた後のテリーはヨーロッパ各地での興業でも絶賛。

一方で第一次世界大戦が始りネヴィルは出征し、

ロンドンに帰った作曲家ネヴィルはテリーを口説きますが、

彼女はまだカルヴェロのことが忘れられないのです。



ある日街角で偶然カルヴェロに再会したテリーは、

もう一度彼を舞台に立たせるように手筈を調えて、

再起の舞台で熱演するカルヴェロに観客は惜しみない拍手を送る。

熱演のあまり、カルヴェロは勢いよく舞台から転落、袖に運ばれます。



何も知らぬテリーは舞台で踊りを披露します。

彼女の脚光を浴びる姿をみながらカルヴェロは息を引取るのでした。

    
    テリーのテーマ



  ※ あらすじはWikipediaを参照しました
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