今朝（5/9）、出社前に会社から連絡があり
急だけど下関に今日は行って欲しいとの指示です。


下関はご存知のようにフグで有名ですが地元では
幸福の福にあやかって「フク」と言います。



会社に行き、必要な書類を揃えると結構な量・・・
出張というのは通常、公共移動手段を使わなければ
ならないのですが、これだけ量があると私は千手観音ではないので
物理的に持てないちゅーの・・と言うと
車で行ってくれとのことでありました。


帰りは直帰する事を伝えて即、高速道にてルンルン気分で下関へ・・・
何故、ルンルン気分かと言いますと久しぶりに日本海が見られるのと
下関の唐戸市場で昼食として安くて、旨いにぎり寿司を食ってやろうと
考えていたからであります。それに一人出張というのがこれまた干渉
する、される相手がなくていい。
いくら後輩でも社員と一緒となれば、なにかと拘束されますから・・・・



仕事相手との約束の時間にまだ１時間近くあるので唐戸市場の
中にある、たくさんのお土産売り場をうろうろしてると
「お〜、そこのジェントルマン〜〜」と今、病院から出てきたばかり
ではないのかと思われるお兄ちゃん店主に呼び止められた。
まあ〜、よく喋る奴で「こんな旨いもん買わずに
素通りなんて勿体無い」と蒲鉾を持ちながら云う。

蒲鉾店ユニークキャラ店長
しっかり1000円札握ってるし・・・


「勿体無いかどうかはワシが決めるけ〜」と菅原文太が言うと
「お〜〜、減らず口の怖〜いジェントルマンね〜」と多少、
どこかのネジが緩んでいるような所作をしながら物を云う・・・・・


しかし、おつまみ用に置いていたものを食すと確かに旨い・・・
一瞬の隙を逃さず「これとこれを合わせて1030円のところを
この蒲鉾を追加してな〜〜〜んと1000円にしちゃうよ〜〜」

「ところで車の中に入れていて帰ったら腐っていたと
いうことはないじゃろね」と聞くと直射日光に当てなければ
大丈夫と云う。　　よし、買った。

店長の口にハマって買った蒲鉾。
写っていませんがもう一本あります。

その後、仕事を無事に済ませて時間を見るともう１４時を回っているでは
ありませんか。市場に戻り寿司売り場に行くともうほとんどない
残っているのは当然、人気のないネタばかり・・・・
当然、貝などあるはずもございません。
貝が大好きらしい人にあなたの代わりに食べとくチャットをしたのに・・・
笑われるので黙っていよう・・・っと。


このまま帰るのも、ちと淋しいので距離はありますが
角島に行くことにしました。同じ山口県に住んでいても
角島となると我が家からは県内で一番遠い距離です。
それに角島ならレストランがあるので貝が食べられるかも・・・と
期待して行ったのですがレストランは本日休業でございました〓

角島大橋です。
曇りでしたから海がきれいに見えないのが残念

腹が減っているのを我慢して来たのに・・・・
ここに来て一気に疲れが出てきました。




下関は山口県の最西端の市です。人口は２８万人で
海響館（水族館）、唐戸市場、先帝祭（安徳天皇がここ下関で入水されたことを
悼む）、関門海峡花火大会などが有名です。
食べ物は言わずと知れたフク、それからあんこう（水揚げ量は日本一）は
有名です。
また、市街地からは遠く離れますが角島の大橋はCMでもよく見かけます。
エメラルドグリーンの海にかかる白い橋・・・
ここを訪れる人は絶景に圧倒されます。
みなさん、下関にも遊びに来てください。


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