テレビで放映していました。
何メートルという積雪の中、見た目でどこが道なのか
分からないのに重機を雪原に入れて除雪しています。
5月の横断道路開通に間に合わすのだそうです。
この知床横断道路も2年前の夏、走ったことがありますが
道路脇にえぞ鹿がおり、私の方をじっと哀しげな目で
みていたのを思い出しました。
この知床横断道路よりも更にずっと北に行きてっぺんの
稚内の日本海側に「オロロンライン」と名前がついた
道路があります。
オロロンライン
北海道の道は真っ直ぐに走っていることが多いですが
このオロロンラインも数キロに渡って直線が続きます。
ここを走っているバイク動画を何度も見ました。
前日、旭川で宿泊していたので高速を通り天塩という
ところまであがり、そこからこのオロロンラインに入りました。
当日は運悪く大雨。バイクで走っててもスピードを上げると
前方がよく見えないくらい酷い雨でした。こんな日にオロロン
ラインを走ってもあまり、面白くないのですが、かと言って
出直すわけにもいきません。対向車線を走るダンプの
上げる水しぶきを受けながらほぼ、全身濡れ鼠状態でしたが
なんとか走りました。
当然、景色は見えずで楽しみにしていた利尻島に沈む夕日を
バックに写真を撮る・・・はどこに利尻島があるのかも判らない
始末。
雨に烟るオトンルイ風力発電の風車が巨大な影のように見えて
えらく不気味な様相を呈していました。
オトンルイ風力発電所
あの時の雨はもう一回来いと言ってたのでは
ないか・・・などと自分の都合の良いように
考えています。
断ち難い北への思いは連休が来ると始まり
叶わぬが故に余計に思いは募ります。
例え短くったって心を打つ曲があります・・・
それでいいよ 和沙
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