商売をされている方の先見には敬服させられます。

私のうちの近くにはインテリア・家具をメインに
扱っている店が2軒あります。
よく観察したことはありませんが娘の話によれば
両店にある商品はほとんどバッティングしてるようです。

ひとつは全国的にも名前が知れているNで
もうひとつがTです。2軒の距離が30mくらいしか
離れていないのです困った

Tの方がもともとあった店で全国チェーン店Nは
後から来ました。Nはボーリング店が
閉店してその跡に来たのですビル

Nもずいぶん、えげつないことをするよなと
思いました。そこには東証1部上場会社の
「おらおら、どかんかい。わしらがこの街の客を
全部いただくけんな」という傲慢さというか
威圧感がありました。(勿論、個人的偏見と見解デス〓)

一方、Tは県内に何店舗かチェーン店を持っている
規模の会社です。どう見てもNとは屋台骨が違うし
資本力も違います。

これじゃ、T店はここを撤退せざるを得ないだろうと
このあたりの人はほとんど思っていたでしょう。
現にNが開店すると言う話が話題にあがった頃でも
Tの駐車場はいつものようにガラ空きでした。
これで、ダメ出しだなと思いました。


ところが、Nの開店に向けて工事が始まるころになっても
一向にT店は移転する気配がない。なんか、最近
Tの駐車場に留まっている車、増えたし・・・車

Nが開店しても風林火山の動かざること山の如しで
やはりTは全く動きません山
Tの駐車場は今までの数倍の車があります。
お客さんの動きを見てるとNに一旦入るのですが
出てきた人が今度はT店に入っています。
(こんなの観察してるって暇ですね落ち込み
おそらく価格比較、品質比較でT店にも行くのです。

すぐ近くにライバル店ができるということは
自分の店にも新しいお客さんを呼び込める
チャンスが増えた(できた)と考えたのでしょうね。
T店が動かなかった(撤退しなかった)理由は
きっとここにあるのでしょうね。

このあともT店がどのようにN店と差別化を図るか
興味があるところです。

商売をする人というのは例え強力なライバルが
出てきても生き延びていく技と先見性が必要なのだと
考えさせられました。


T店が撤退しない理由はアフィリエイトにも
通じるところがあると直感で感じました。
何気なく過ごしていると見過ごすようなことでも
よく観ると周りで起こっていることから学べることが
ずいぶんあるように思います。
それで、暇だと言われようがお客様の動きを観察した次第です。


  雪   雪   雪
昨日が体感温度がこのシーズン最低と思いましたが
今日の方がもっと低いです。外に出ると思わず肩に
力が入ります。今日はまた、鍋にしようと思います。
今からイオンでいつものトートバッグを持って買い物で〜す。
皆さん、風邪などひかれませんように笑い


春よ来い 松任谷由実さん


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