私には子供が三人いるのですが
その中の二人が娘ですバニー

二人とも働きに行っていますが
今日は下の娘の誕生日です。

父「お前いくつになった?」
娘「お父さん、いくら娘でも年を聞くのは失礼よ」
    と生意気なことを言います。

父「もう三十になったか?」
娘「いや〜ね、お姉ちゃんと一緒にしないでよ〜」
お姉ちゃん「ば〜か、私をそこで出さないでよ」
父「じゃあ、四捨五入で三十か?」
娘「どうしても三十にさせたいのね」

父「ところで、何か欲しいものはないのか?」
娘「えっ、買ってくれるの?」キラキラ

  いつもは無視され続けている父親ですが
  このときばかりは目を輝かせて娘が顔を近づけて来ます。

娘「あのね、お父さん怒らない?私ね、財布が破れたの。
  それで、クロエの財布が欲しいの。前から欲しかったけど
  給料が・・手取りが・・・少ないから買えない・・だから・・・」

  ここの・・もしくは・・・は女性が物を買って欲しい時に置く
  一種特有の間(魔?)です。ハイ
  この・・で、ずいぶん散財してきました。ハイ
  お父さんは修羅場を踏んでいます。ハイ

クロエといやぁ、あの高価な財布か?????
アフィリエイトやってなきゃ、知りもしない名前だが・・・
情報収集力がMI6、CIA並みになってきたなあと
つまらぬ自己陶酔に浸っていたら〓

娘「少し高いけどゴメンネ。無理だったらいいのよ」
 
 父親の気性を知っている娘は更に追い討ち

「ゴメンネお父さん、一生懸命ブログしてお金を
稼ごうとしているのに・・・・働いている私がお金
使わせるようなこと言って・・・スミマセン」

 またも・・・攻撃でダメ押しってか

父「お前、そのクロエを買ってくれるような貢くんはいないのか?」
 以前ならこれで娘は怒って会社に出掛ける筈・・
 ところが
娘「そんな人、いません。お父さんに心配かけさせてごめんね」

 おお、なかなか言葉の配置と喋り方がうまくなったなと
 妙なところに感心をしてしまった。これで顔を直したら
 ”もこみち君”クラスを落とせるかもなと、くだらぬことを
 考えつつ
父「う〜〜む、考えておこう」
娘「本当?ありがとう」
 
 ・・・と喜びつつ会社に出掛けました。

私は娘が出掛けたあと、すぐに自分のパソコンで
検索を掛けました。勿論「クロエ 財布 価格」です。

が〜〜〜〜〜ん怒
私が時々アフィリエイトで出しているココマイスターの
財布よりも高価でーーーす。      とほほ悲しい

奥さん、助けてハート割れ




福岡市街地の夜景


いっそセレナーデ  井上陽水さん
陽水さんのこの歌が大好きです。何故か福岡にいた頃を
思い出します。

 
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