耐火レンガを組んだ急つくりのかまどにセットします
燃料はこの時は枯れた竹でした
アメリカの西部開拓時代に幌馬車で家族あるいは
複数の家族単位で西へ西へと自分の土地を求めて
移動していたらしいですが、この頃の食事はとても貧しい
ものだったようです。食材自体もそこのスーパーや
コンビニで買おうという時代ではありませんから
それこそ現代版非常食のようなもの(つまり、腐りにくく
長く食用に耐えるもの)しかありませんし、持って
いけなかったと思います。
そんな中で料理作りに活躍したのがダッチオーブンです。
ダッチオーブンは鋳物で出来ている(今はステンレスあり)ので
重いのが難点ですがいろいろな料理ができます。
アウトドアー派の如何にも料理の講釈をいいそうな
おっさんはたぶん知っていると思います。
私が初めてダッチオーブンを買ったときに作ったのが
この西部開拓時代に食べていたという”チリコンカン”という
名前の料理です。合い挽き肉、玉ねぎ、豆、オリーブオイル、
チリパウダーなどを入れてグツグツと煮込んでいきます。
私には何とも言えぬ奇妙な味でしたが家族には何故か
好評でした。(まずいと言ったら怒るからか)
スライスして焼いたらこげすぎるので
丸のままで焼きました
昨日、このダッチオーブンで玉ねぎを焼いてみました。
玉ねぎの皮だけを剥いてそのままの状態で。
火力次第ですが20分もすればきつね色に焼きあがります。
カレーを作るときに玉ねぎを炒めていると思いますが
あんな感じです。(うちの奥さんは面倒くさいのかしませんが)
塩こしょうを少し振って食べるとふっくらしていてたいへん美味しいですヨ
グリーンスリーブス
映画 西部開拓史の挿入曲でした
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