2015年12月09日
Piff the Magic Dragonについて
前回から引き続きPiff the Magic Dragonについてです。
彼についてちょっと調べてみました。
やはりと言いますか...
VDPのジョン・ヴァンデ・プット本人ですね。
(ウィキペディアのリンク)
どうも、今年凄いブレイクしたみたいです。
ウィキペディアを見ていただけたら分かると思いますが、ここ数年で結構大きいステージでもやってます。
2001年にVDPを発表した時はまだアングラだったのに、今じゃアメリカでメジャーですよ...
(私がVDPを買ったのは2006年位のはず?)
ちなみに、世界初のチワワを使うマジシャンだそうです(笑)
全米ブレイクのきっかけは、アメリカで有名なオーディション番組で、FINALまで行ったからだそうです。
America's Got Talentという番組で、クラスメイトが好きで、昼休みとかいつも教室でDVDを見てましたわ...
キャラ変わりすぎです。
以前はこんな感じ(リンク)の普通のちょっとヲタクそうなマジシャンでしたが...今じゃマジック・ドラゴン?風のコメディマジシャンです。
本人のYouTubeチャンネルがあるので、そちらを見ていただけたら、時系列がわかりやすいかと...
ついでなので、動画と一緒に簡単な解説もしましょう。
(今回ボリューム少ないんでカサ増しです/(^o^)\)
まずは、America's Got Talentの初回登場時(オーディション)
最初だったためか、オリジナルの持ちネタを披露しています。
その名もVDP。サインカードが変化するというマジックです。
前半のオフザケとのギャップが凄いので、すごく審査員の印象に残ったのだと思います。
マギー一門の匂いがほのかにしますね(笑)
ちなみに、彼、ロンドンのThe Magic Circleのメンバーに最年少で入ってたりします。
(チャールズ皇太子や、日本の前田知洋氏が入っていることでも有名)
もっと言うと、The Magic Circleのクロースアップ・マジシャン・オブ・ザ・イヤーを2011に、ステージマジシャン・オブ・ザ・イヤーを2013年にとっているので、技術的にも超一流と言って過言ではないです( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
次にジャッジカット。
チワワ初登場回です。
やったマジックはクラシカルな、カード・イントゥ・オレンジの派生。
ドッグフードの缶から出すバージョンになってますが、基本的にやってることは同じです。
しかも演出的に結構楽してますが、上手いやりたかです。
クォーターファイナル
やってることは、バンクナイトのチワワ版です(笑)
セミファイナル
ちょっとセロっぽい(笑)
フォースとカードロケーションなので、非常に単純なトリックですが、演出が良いです。
トースターを使ったマジックは日本のマジシャンもやってた記憶があるのですが、誰がやってたのか思い出せませんわ/(^o^)\
前田知洋氏かな?
フィナーレ
ビルスイッチからのちょっと真面目?なステージマジックです。
これまた凄い古典的なのをやってますが、チワワでやった人は今まで居なかったんじゃないかと...
ラストにビルスイッチでの落ちが付く等構成もしっかりしてます。
途中ややフラッシュしてますが、キャラクター的に問題ない気が...(笑)
とまぁ、凄い雑な解説(になってない?)をしてみました。
この人(ドラゴン?)を見ていると、キャラクターと演出が如何に重要かが再認識させられます。
もちろん、技術も素晴らしく高いのですが、あくまでテクニックは演技の下部構造(by北原禎人)という言葉が思い起こされます。
ちなみに、イギリス生まれなのでドラゴンってのも妙に納得できてしまいます\(^o^)/
そういう点でも本人にマッチしたキャラクターなのかもしれません。
VDPはこちら
カード・イントゥ・◯◯はターベル以外だとどのレクチャーにあるのでしょうかね?
バンクナイトはターベル以外だとオスタリンド氏のマインドミステリーズに解説があります。
(やり方は違いますが、基本的なトリックの構造が同じです)
あとは...1冊まるまるビルスイッチって本がありますね。
(写真じゃ分かりにくいのですが、本が超でかいですw)
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