2015年04月23日
ユニークなカード手品
ターベルコースの第6巻にかかれているユニークなカード手品を読んでの感想です。
確かにユニークでした。以上(ぉぃ)
\(^o^)/
6カードリピートというトリックの様々なやり方について書かれていましたね。
これって、ヘルダーギマレス(だっけな?)がたまにやっている、減らないカードの原典なのではないかと思います。
6枚のカードを見せて、3枚捨て後に、広げるとまた6枚になってるという現象です。
最近よく見るのは4枚のカードから1枚捨て、広げるとまた4枚になっているという手順ですが、基本的なやり方はほぼ同じです。ただ、ターベルコースは一部ギミックというか、カードに簡単な仕掛けをしたものを用いる方法もありました。
個人的にギミックデックは結構好きです。
ターベルコースのこの第6巻にかかれているカードマジックは、結構ギャフカードやショートカードが出てきます。
先に断っておきますが、私は別にレギュラーデック至上主義ではありません。
普段レギュラーデックを使うことが多いのは、単に準備が楽だからです(スタックデックを使う時以外は準備という準備が要らない)。
ターベルコースでは結構な加工されたカードのマジックが紹介されていますが、テクニックは要らないのかと言われるとそうでも無い物が多々見受けられます...
サラッと、フォースとパスができる事が前提に解説が進んでいたりします(笑)
しかもターベルコース全体を通してその傾向が強いですね。以前にも書きましたが、古典と言われているものは、パスが出来ないと話にならない物が多いのです。
話を戻して、第6巻のカードマジックの感想ですが、やはり6カードにかなり偏っている気がします。
これはもはや、ターベル自身のお気に入りなんじゃ...
それと、パスやパーム、フォースを使った、私の思う力技が多い様に思えます。
個人的な意見ですが、パスとパームは現象があまりにも直接的すぎると感じています。現象と手法が一致しすぎていると言えばよいのでしょうか...?
例えば、「カードをポケットから出すときに、パームしたカードを直接ポケットから出したように見せる」というやり方が多い気がします。
古典では割りとポピュラーな見せ方なのかも知れません。
最近のはやり方としては、ミスディレクションを強烈に効かせて、ポケットから出す前に、一度両手をさり気なく改めたり、そもそも事前にポケットに手を入れる動作をせず観客にポケットから出してもらうと言うものがありますね。
これは、客の質の変化なのかもしれません。パームという技術が広く知れ渡った弊害だと私は思っています。
私自身にも経験があるのですが、学生時代に同級生に新しいマジックを覚えては見せてを繰り返していたら、ある時期から、単にカードを当てるだけだと全く不思議がられなくなりました。これは見ている人が「カードを当てるくらいのことは普通だ」という認識が生まれたためです。
ただ、それでも古典は調べると新しい発見というものが良くあるので見返すことは強くおすすめします。
最近やってる人を全く見かけない、カードトゥポケットの若干メンタルに応用できるバリエーションの解説を見ることが出来たのが今のところの大きな収穫です。
とりあえず、ほんの返却日までに読まないとなぁ...orz
今回の写真は見たまんまですが「御髪神社」の表札的な?物です。
御髪神社は日本で唯一「髪」を奉っている神社なんだとか。
髪に悩んでいる人が参拝に行くのでしょうか?
ちなみに、場所は嵐山の近くです。
前に少しだけレビューしたネモニカスタックを7時間解説しているDVD(笑)
新品価格 |
ちなみに、本の方のネモニカはまだ読み終わっていません\(^o^)/
図書館で本を借りて以来、返却日に追われているのです...orz
読み終わったらレビューを書く予定ですが、いつになることやら...
《YouCanSpeak》知ってますか?英語を記憶するための2大原則。
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