２０１１年３月１８日のＧ７協調介入により相場が円安方向に劇的に反転しました・・・

ひょっとしたら私がブログ等で何度も警鐘を鳴らしているような円安に向かい始めたのかもしれません。
ずっと後になった時に、「あれが日本国崩壊へのトリガーだった！」とならない事を心から祈ります。

もちろん輸出によって経済が成り立っている今の日本にとって円安は望むところなのは間違いないですが、
心配なのは「円安＝株高」の神話が崩れる事だと私は危惧しています。
もし、この神話が崩れたとしたら・・・　それは最も恐ろしい円の投げ売りに他なりません。

この場合、ハイパーインフレが起こるにもかかわらず企業の資本が不足し賞与はカットされ給与も下がる
という超悪循環が繰り返されるのではないでしょうか？
収入が減り物価が上がれば家計がますます苦しくなるのは明らかでしょう。
一部の富裕層しかまともな暮らしが出来なくなるかもしれません・・・

とにかく今私たちに出来ることは円のリスクヘッジの為に財産の何分の１かを外貨にしておく事！
そうすれば最悪のシナリオだけは避ける事が出来ます。
超円安になったら外貨を売って生活の補助にするも良し。いっそ外貨を持って海外に移住するのも良し。
いずれにしても選択肢が広がる事が最大のリスクヘッジでしょう。

震災後ＦＸ口座を開設し始めた人がさらに増えていると聞きます。
今こそ真剣に考える時が来たのかもしれませんね！


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