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以前より、5/21の金環日食用にアストロソーラーフィルムを加工していましたが、なかなかうまくいきませんでした。
太陽を直視すると失明の危険があるのですが、このフィルムを使うと安全に観察できます。
このフィルムは安価に大きな面積のものが手に入るのですが、非常に薄いフィルムですので、すぐに痛んでしまいます。痛んで穴の開いたフィルムは危険ですので、ラミネート化したりして保護しようとしていました。
しかし、ラミネーターを使ってみましたが、気泡が沢山入るので、綺麗な太陽の像がみられなくなっていました。

今回、100円ショップで売っている液晶画面の保護シートを使って、良い感じに仕上がりました。
使ったのはダイソーのA4サイズのものです。

まず、平らな机の上にA4より少し大きくアストロソーラーフィルムを切って、しわにならないように貼り付けます。

そこに液晶画面保護シートを気泡が入らないようにのせます。多少の気泡が入っても、抑えずに、裏面にも同じ位置に保護シートを貼ります。


貼ってから中央から外にあまり力を入れずに気泡を抜きます。

貼り終わったシートはカッターで好みの大きさにカットします。


ほとんど気泡が入らないで作れました。
このシートは接着でないので、丸めたり歪めると簡単に剥がれます。
ボール紙でメガネ状の型に挟んで固定すると良いんじゃないかと思います。

金環日食の際は国立天文台のサイトの注意事項を確認してから行なってください。

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