2017年04月01日
デザインの資料集めは…
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ある程度デザインをしていると、自分の持ってる引き出しが決まってくるというか、なんとなくワンパターンになりがちになる時があります。時間がない時なんてなおさら…
そういう時に役に立つのが、デザイン系の本や、Webサイトだったりします。
ですが、お金をかけなくてもたくさんの参考資料が日常にあふれています。
私の場合は、外出した時に見つけたチラシやパンフレットやショップカード等、自分が良いと思った物をたくさん持ち帰ります。
そして持ち帰った中から更に吟味して、資料として分類別にファイリングし、デザインに行き詰まった時の参考にさせてもらっています。（そのままマネるのではなくて、素材の一部とか何かしら新しくアレンジします。そうしないとパクリになってしまうので）
そうやって普段からコツコツと集めておくと、どうしてもアイデアに行き詰まった時にとても役立ちます。
それから、今どのようなデザインが流行りなのかも良くわかるようになります。
その業界のデザイン傾向や色、内容の重要性まで読み解くことができます。
また逆に、何か違和感がある物とか、チープに見えるデザインも参考になります。
というのも、使用している書体がダサいとか、気持ち悪い色使いとか、レイアウトが変、写真が汚い等、こうしているから見辛いんだなという事がわかるからです。
なので、自分が変だなと思う物でも一応全体を見て、何がおかしいのか考えてから破棄しています。
そうする事で自然とデザイン力が身につき、良い選択ができるようになると思います。
私は10年以上こうした事を続けていますが、とても勉強になりました。
常日頃思うのが、生活自体がデザインだということ。
洗濯物の干し方にこだわってみたり、部屋のレイアウト変更、クッションカバーの交換、クローゼットの中の洋服の順番、食事の彩り…意識すると全部が勉強になります。
普段から少しでもデザインを意識して生活する事で、ふと気がついた時、自然と身についたセンスに驚く事になると思います。
以上、デザインの参考例でした。
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