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2017年04月11日
自然界の芸術 桜
今年も桜の季節となりました。
この間の日曜日にお花見をしてきました。
午前中、雨が降っていたので午後から約束していたけど無理かなと思っていましたが、晴れてくれました。
公園に着くと、桜が見事な事！
春霞のように広範囲に広がっていて幻想的で、しばし見とれました。
こういう景色を見ると神様はきっといると思ってしまいます。
よく見ると、花の色も淡いピンクから、鮮やかなピンクまで色々あり、なんとも言えないコントラストがあって見ごたえ十分です！
まさに自然界の芸術ですね !!
そして今年も健康で無事、桜が見られたことに感謝です。
ラッキーな事にたまたま空いていたベンチテーブルにシートを敷き、ペットボトルのお茶を2人で飲みながら、コンビニで買って来たおにぎりやスイーツを食べました (^^)
↑ほとんどこっちが目的だったりしますが（汗）
雨上がりだったせいか、まぁまぁの人出でゆっくりした時間を過ごす事ができました。
時々、桜の花びらがヒラヒラと風に舞って、桜が微笑んでくれてるみたい…。
散策していると、立派なカメラを持ったおじ様たちの集団に出くわしたり、絵を描いている人もちらほら見かけました。
中には素晴らしく上手な人もいて、感動！。
こういうのを見ると、やっぱり歳を取っても趣味を持つって大事だなと思います。私もこういう風に歳をとりたいな〜。
なんか、イキイキしてるんですよね。
私の親戚の叔父は、バリバリやっていた仕事を引退してから燃え尽き症候群のようになり、昔のような覇気が失くなってしまいました。
たまに会うんですが、気分が沈んでいる時も多々あり、どうしてあげることもできなくて…心配です。
今回、お花見に誘ったんですが断られてしまいました。
残念…見事な桜、見せたかったな…。
今年はいつにも増して、目の保養をさせてもらいました。
桜、儚くて美しい。
1年に1度だから、一層綺麗だし、愛おしく見えるんですね…。
今日の雨で、桜が散ってしまわないか心配です。
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2017年04月10日
デザイナーがイラストを描けるとは限らない
私自身、学生の頃からイラストを描く事が好きだったし、何となくその延長線上にデザイン制作の仕事があったので、入社したての頃はグラフィックデザイナーはみんな絵が好きで得意なんだろうな〜と思っていました。
ある日、パンフレットの制作をしていたら、後ろから声を掛けられ、
「ねぇ、イラスト描ける？フリーのイラスト探したけどイマイチだから、描けるのだったらこのイメージに合う感じで描いてみて。」と言われました。
あ〜、先輩も仕事が忙しすぎてイラスト描く時間がないのかと思い、「大丈夫ですか？忙しくてイラスト描く時間もないんでしょ。」と言うと、
「違う違う！私、イラスト描けないから。」
「えっ!?」
「そうなんだよね〜。デザインはできるんだけど、自分でイラスト描くのは無理なんだよね。◯◯ちゃんは描けるんでしょ？いいね。うらやましい…。」
そう言われて初めて、そうなんだ…デザイナーでもイラスト描けるとは限らないんだ…。
とビックリした覚えがあります。
その先輩はデザインがすごく上手だったので、私も勝手にイラストも得意と思い込んでいたのですが、意外でした。
その数日後、イラストが完成し、先輩にデータを渡すととても喜んでくれて、私も自分がお役に立てた事がとても嬉しく、と同時にこんなイラストでも描ける自分で良かったと心の底から思いました。
数年後に会社を変わりましたが、そこでもイラストを描ける事に上司が喜んでくれて、優先的に仕事を振ってくれたりしました。
今となっては、色々な事を経験させていただき、感謝しています。
でも不思議なもので、あんなにイラストを描くのが好きだった私もデザイン制作が楽しくなり、時間がない時はもっぱらフリーイラストに頼ったりするようになりました。
なので、デザイナーでイラストが得意な方は人より武器が1つ多い事で、きっと仕事の役に立つのを実感できると思います。
2017年04月08日
仕事はやっぱり身体が大事
どんな仕事でもみなさん忙しくされていると思います。
これからデザイン制作を目指す皆さんも、憧れや目標でいっぱいだと思いますが、実際会社に入って作業をされると時間量にビックリされるかもしれません。
グラフィックデザインと聞いただけで「カッコイイ」、「うらやましい」、「楽しい事やってていいね」等、人からよく言われるのですが、正直知らないから言える事で、実際この仕事をやっているとつくづく地味な仕事だなと思いますし、心が折れそうになった事もたくさんあります。
経験ある方には「あるある」話なのですが、定時になんてほとんど帰れませんし、サービス残業はざら…。
お昼休みも仕事が押してたら、短縮せざるをえませんし、新規の仕事、現在進行形の仕事プラス校正帰りの修正、校了データの入稿準備など毎日が忙しなく過ぎて行きます。
本当にデザイン制作が好きで、身体が丈夫、精神的に強い人でなければ続けて行くのは難しいことでしょう。
でもそういうことに長年慣れている人でも、知らない内にストレスが蓄積し、ある日突然体調が悪くなったりする事があるのです。
前にも書きましたが私も体調を崩し、入院を経験した事があります。
何年も身体を酷使してきた結果です。
そういう人達を今までたくさん見てきました。
今思うのが、やっぱり身体が大事だという事。
身体を壊してしまっても、会社は何の保証もしてくれませんし、「よく頑張ってくれたね。」の一言で終わりです。
なので、何か自分がリラックスできる時間を少しでも捻出して上手に休んでいかないと、気づいた時にはとんでもない事になります。
身体が元気ならば、何でもできますから。
やっぱり健康が一番ですよ。
身近な人にはよくこの話をしますが、みなさんもくれぐれもお気をつけください。
