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2020年05月16日

「テレワーク」と「リモートワーク」

新型コロナ禍、「三密」を避ける一環として

「テレワーク」や「リモートワーク」が多くの会社で

普及しています。

「テレワーク」や「リモートワーク」というのは、在籍する

オフィスに出社せずに自宅やレンタルオフイスで働く勤務形態

のことで、テレ(tele)やリモート(remote)という言葉は、

離れるとか遠隔という意味で、そこにウオーク(work)という

言葉を組み合わせた造語のようです。

最近、テレビのワイド番組を見ると、リモートのオンライン

画面上でやりとりをしているのを見ると、なんだか違和感があって、

今いちなじめなかったのですが、へんなもので慣れてくると

それが普通のように感じてしまいます。

私も、先日初めて「リモートワーク」を取り入れて、

オンラインによるミーティングを試みました。

テレビでは見ていたのですが、実際に自分でやってみると、

結構便利なものだと実感しました。

なんせ、自宅のパソコン上で遠距離の人とやりとりが出来るので、

一つのところに集まる必要もないし楽と言えば楽ですよね。

便利な時代になったものだとつくづく実感しましたね。

変な言い方ですが、コロナによって「テレワーク」や

「リモートワーク」が急速に普及し、今や普通のように

思えるようになりつつあるのです。

これもある種の「働き方改革」なんでしょうか。

コロナ後も業種によって違いはあると思いますが、このような

働き方が定着していくのかもしれませんね。

そもそも、「テレワーク」は、1970年代にアメリカで導入されていて、

日本では1980年代の初めになってから導入されたようです。

1980年代の初旬というのは、まさに日本においてインターネットが普及し

始めた時で、ネットを利用し在宅でも仕事ができるということで、斬新な

働き方として注目を集めたようです。

それから約40年後の今、新型コロナを前にしてこのような「テレワーク」や

「リモートワーク」が社会全体において一気に注目され、普及を余儀なく

されているのを考えると、ちょっとした皮肉にも思えてならないですね。

新型コロナウイルスと向き合う中で、人々の働き方も変わっていかざるを

えないのでしょうか。









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