1ドル=135円台をつけましたが、こうなると
140円台〜150円台も時間の問題かもしれませんね。
翌日の15日にはFRB(米連邦準備制度理事会)が
1994年11月以来、27年ぶりに0.75%の大幅利上げに
踏み切りました。
前週末に発表された5月の消費者物価指数が、前年同月比で
8.6%と約40年ぶりの高水準に至ったことが理由になっている
ようです。
FRBは7月も大幅な利上げを継続する構えを示しており、
再び0.5%〜0.75%の利上げの可能性が大きいと予測されて
います。
こうなると、日米の金利差がさらに広がる可能性が大きく、
円安がさらに進む懸念が高まっています。
日銀の黒田総裁は国会で最近の急速な円安は日本経済に
マイナスであり望ましくないと懸念を示しつつも、
賃金の本格的な上昇を実現するために、金融緩和を粘り強く
続けると述べているのです。
こうなると、金利差が広がるばかりで円安が加速するのは
避けられないでしょうね。
見ていると、どうやら日銀は口先介入はしても、本格的に
利上げに踏み切ることはできないようです。
そう考えた方が現実的かもしれませんね。
そういうことで、今後さらに円安が進行していくとみるのが
正しい判断ではないでしょうか。
問題はどのあたりまで円安が進むのかということですが、
私見では140円台は時間の問題だと思っています。
7月にかけて、一気に一層の円安になるような気がしますね。
物価高による生活苦はますます強まるのではと憂慮せざるを
得ませんね。
政府と日銀の適切な対応を願うばかりです。
社会・政治問題ランキング
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image