延長期限である7日を待たずに前倒しの解除が宣言されましたね。
要するに、関東の1都3県以外は解除されたわけです。
これってなんだか疑問に思いませんか?
完全にコロナが収束されたわけではないのに、前倒しで
解除することの意味はなんでしょうね。
勿論、この間コロナ感染が大きく減ったのは間違いないのですが
まだ一定数の新規感染者が毎日のように出ているの状況で、期限が
来てからでも決して遅くはないと思うのですがね。
緊急事態宣言を延長したからには徹底にコロナを抑えることが
より大切なことではないのでしょうか。
解除後も段階的に緩和していくとのことですが、そうであるならば
なおさらのことではないでしょうか。
そうでなくても緊急事態宣言発令以来、国民の感覚は緩みがちだと
言われてきたのですが、収束には程遠い段階で緊急事態をほどいて
しまうと、間違いなく一気に緩みを来すのではないかと懸念されます。
そもそも、中途半端なやりかたでは同じことを繰り返すことになると
いうことは、コロナ第1波や第2波の教訓でもあったはずです。
関東4都県においては、再延長も十分ありえると思っているのですが、
再延長してでも徹底したコロナへの対応が、今は最重要課題である
はずです。
7日間を早めて解除したことにはまったく理解しがたいですね。
経済への配慮というのであれば、それは全くの選択ミスと
言わざるをえませんね。
急がば回れですよ。
国民に自粛なり緊張感なりを要求することで、対応していこうという
ことではコロナを封じ込めることは出来ないということは昨年来の
深刻な教訓ではなかったのでしょうか。
国や自治体の冷静かつ責任ある対処を強く望む次第です。
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