感染拡大の収まる気配が未だないですね。
東京都で見ると、新規感染が500人まで下がることを解除の
目標としていますが、いまだに1,000人を下回ることなく
増え続けています。
とりわけ、重症患者が過去最大を記録し続けている状況を見ると
深刻さが増しているとしか言いようがないですね。
「国民の命と生活を守る政治」をキャッチフレーズに誕生した
新政権ですが、すでにその支持率が大きく下がってきているのは、
何よりもコロナ対策への国民の不満によるものだと思いますね。
国会でコロナ対策が後手に回っているとの指摘に対して、真っ向から
否定している姿を見て国民はますますがっかりではないでしょうか。
2月7日までを期限として発令された今回の「緊急事態宣言」ですが、
今のところコロナ感染が収束する気配は全くといって見当たらない
ですね。
こうなると、一か月間の期限を切った国の判断があまりにも楽観視しすぎ
だとしか思えないですね。
根拠のない楽観は禁物じゃないでしょうか。
そもそも、「緊急事態宣言」とは言っても緩々の対応策しか発出していない
のでは一か月間での収束は、所詮無理なことであったかも知れませんね。
振り返ってみれば、昨年の年末にも「勝負の3週間」と言って注意と
自粛を呼び掛けたものの、見事に完敗した教訓がまったく見えてこない
ですよね。
全てが後手後手だと思っている国民の世論に耳を傾けようとしないのは
何故なんだろうと、不思議に思ってしまいますね。
先日、一律10万円の再給付について、国民の世論は約80%近くが
要求していると報道されていましたが、政府はいとも簡単に否定して
しまうことに対して不評が噴出しているようです。
支持率の急低下も納得のいくところでしょうか。
一にも二にも、国民の世論に真摯に向かい合う姿勢が望まれると思う
のですが。
いずれにしても、「緊急事態宣言」を発令したからには、それなりの
補償と「国民の命と生活をまもる」責任を果たしてもらいたいですね。
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