2017年11月05日
2017年10月第4週成績と11月第1週主要指標反応pips
10月から雇用統計のある週を月次最終週として集計することにしています。前月までは雇用統計がある週を月次第1週としていました。雇用統計前は、何か調べ事に忙しいので、そうしたのです。
10月第4週は6指標で取引を行いました。
シナリオ外取引も含めた取引時間は65分02秒(1指標当たり10分51秒)で、損益はいつも1枚ずつの取引で+5,365円(1指標当たり+894円)でした。
勝率は、指標単位で67%(4勝2敗)、シナリオ単位では78%(21勝6敗、うちシナリオ外取引で3勝、見送り2)でした。
個別ポジションで負けることはあっても、全体としては問題ありません。
次に、下図は10月第4週に発表された指標の直後1分足跳幅(青)と直後11分足値幅(緑)について、今回の反応pipsと過去平均pipsを対比表示したものです。
次週11月第1Wの主要指標の過去平均反応を示します。
次週の流れについて、です。太字は前回分析記事にリンクしています。
次週はオセアニア中銀の金融政策が発表されます。11月7日にRBA(豪中銀)政策、11月9日にRBNZ(NZ中銀)政策の発表です。いずれも近々の利上げはない旨を以前に声明で述べており、「市場予想通り現状維持」ならば、上表の過去平均の半分ぐらいしか反応しないと思われます。RBA金融政策発表直後は、数秒だけ逆方向に跳ねることも多いので、ご注意ください。
むしろ、11月10日の英国9月分鉱工業生産指数の方が結果次第で大きく反応するかも知れません。
これら3指標に共通する特徴は、発表から1分を過ぎてからも暫く同一方向に反応が伸びがちな点です。上下動を繰り返しながら、発表の影響が10分以上持続しがちです。
日本の9月分国際収支も発表され、米大統領来日後の対米貿易収支に関心が集まるかも知れません。通常はほぼ反応しない(数pips)上に、かなり高い精度で市場予想が当たります。プロの市場予想の精度が高い指標は、指標発表前にプロの取引が終わっている訳ですから、取引の旨味が少ない指標です。それでも取引するなら、東証寄り付き前後の数分を狙うと良いでしょう。
【1. 10月第4W主要指標結果】
10月第4週は6指標で取引を行いました。
シナリオ外取引も含めた取引時間は65分02秒(1指標当たり10分51秒)で、損益はいつも1枚ずつの取引で+5,365円(1指標当たり+894円)でした。
勝率は、指標単位で67%(4勝2敗)、シナリオ単位では78%(21勝6敗、うちシナリオ外取引で3勝、見送り2)でした。
個別ポジションで負けることはあっても、全体としては問題ありません。
次に、下図は10月第4週に発表された指標の直後1分足跳幅(青)と直後11分足値幅(緑)について、今回の反応pipsと過去平均pipsを対比表示したものです。
【3. 11月第1W主要指標】
次週11月第1Wの主要指標の過去平均反応を示します。
次週の流れについて、です。太字は前回分析記事にリンクしています。
次週はオセアニア中銀の金融政策が発表されます。11月7日にRBA(豪中銀)政策、11月9日にRBNZ(NZ中銀)政策の発表です。いずれも近々の利上げはない旨を以前に声明で述べており、「市場予想通り現状維持」ならば、上表の過去平均の半分ぐらいしか反応しないと思われます。RBA金融政策発表直後は、数秒だけ逆方向に跳ねることも多いので、ご注意ください。
むしろ、11月10日の英国9月分鉱工業生産指数の方が結果次第で大きく反応するかも知れません。
これら3指標に共通する特徴は、発表から1分を過ぎてからも暫く同一方向に反応が伸びがちな点です。上下動を繰り返しながら、発表の影響が10分以上持続しがちです。
日本の9月分国際収支も発表され、米大統領来日後の対米貿易収支に関心が集まるかも知れません。通常はほぼ反応しない(数pips)上に、かなり高い精度で市場予想が当たります。プロの市場予想の精度が高い指標は、指標発表前にプロの取引が終わっている訳ですから、取引の旨味が少ない指標です。それでも取引するなら、東証寄り付き前後の数分を狙うと良いでしょう。
以上
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