2017年06月30日
欧州物価指標「HICP速報値」発表前後のEURJPY反応分析(2017年6月30日18:00発表結果検証済)
以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。
2017年6月30日18:00に欧州物価指標「HICP速報値」が発表されます。今回発表は2017年6月分の集計結果です。
本指標要点を以下図表に纏めておきました。図表の細かな文字が見えにくければクリックしてください。
調査・分析の結論は以下の通りです。
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正しています。
まず、EU以外の日米独英豪等の主要国では、消費者物価指数をCPIと表します。欧州のそれだけがHICP(= Harmonized Indices of Consumer Prices)と表記されます。FX参加者にとってはHICPもCPIも同じ内容だと思っていても構いません。
欧州委員会が毎月中旬に先月のデータを公表しています。速報値では前年比のみが発表されます。
消費者物価指数は、一般消費者から見た商品・サービスの価格変化を表しています。
ECB(欧州中央銀行)は、実質的にインフレ目標(前年比2%付近で以下)を設定しています。現在、その近辺まで回復したという見方と、まだ目標付近に安定していないという見方があり、ECB政策に絡むだけに本指標は重要視されています。
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの29回分のデータに基づいています。
過去の発表結果と市場予想を下図に一覧します。
上図は、発表結果と市場予想をプロットしています。そして、下表は、HICPとコアHICPのどちらが反応方向に影響を強く与えているかを調べています。
いずれも高い一致率とは言えないものの、どちらかと言えばHICPの方が反応方向との一致率が高いようです。
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示します。
直前10-1分足は過去平均で跳幅が9pips、値幅が6pipsです。方向に偏りは見受けられません。
直前1分足は過去平均で跳幅が5pips、値幅が3pipsです。陰線率が85%と明らかに偏っており、直後1分足との方向一致率が26%(不一致率74%)となっています。
直後1分足は過去平均で跳幅が10pips、値幅が8pipsです。陽線率が82%と明らかに偏っており、直後11分足との方向一致率が74%となっています。
直後11分足は過去平均で跳幅が22pips、値幅が15pipsです。陽線率が70%と偏りが目立っています。
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
反応性分析の結果を下表に示します。
まず、指標発表時点を基準に確率を見てみましょう。
直後1分足と直後11分足との方向一致率は74%です。そして、直後1分足と直後11分足とを比較し、跳値同士・終値同士で反応が伸びたことは各60%・60%です。
追撃は適しているものの、追撃は様子を見ながら跳幅を狙って短期利確した方が良さそうです。
次に、直後1分足終値がついた時点を基準に確率を見てみます。
直後1分足が形成されてしまうと、直後11分足終値がそれよりも伸びることが44%で、伸びずに直後1分足値幅を削ったり方向反転することが56%になってしまいます。
早めの追撃、短期利確、がやはり良さそうです。
反応一致性分析の結果を下図に示します。
直前1分足は陰線率が85%となっています。がしかし、過去平均の跳幅が5pipsしかありません。取引するなら欲張らないことです。
また、直後1分足・直後11分足は陽線率が各82%・70%となっています。もし追撃を繰り返すなら、陽線側に反応したときが良さそうです。
直前1分足は直後1分足との方向一致率が26%となっています。これは、上述の通り、それぞれの陰線率・陽線率に偏りがあるので、それと同じことを矛盾なく示しているだけです。
その他、反応性分析に挙げた直後1分足と直後11分足の方向一致率を除けば、あるローソク足と他のローソク足との方向一致率が30%以下もしくは70%以上になっていません。つまり、本指標発表前後のローソク足の方向は、取引参加者が後の動きを予見できている兆しはありません。
指標一致性分析の結果を下図に示します。
全体的には市場予想は高め、発表結果はそれより更に高め、こうした傾向が続いている結果、前回発表値を超える傾向が見受けられます。
方向一致率に70%以上もしくは30%以下の目立った特徴はありません。素直に反応することが3回に2回以下、ということが特徴と言えるでしょう。
以上の調査・分析結果を巻頭箇条書きに整理しておきます。
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照ください。
以下は
年月日
に追記しています。
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
結果は前年比速報値・コア前年比速報値ともに市場予想を上回り、反応は陰線でした。但し(おそらく)指標発表直後は陽線側に反応したと見られる上ヒゲを、直後1分足は残しています。
この結果と反応の解釈としては三通り考えられます。
ひとつは、コアCPI上昇(前月結果に対して)はECBの緩和縮小議論を進めやすくなります。緩和縮小(引締)はEUR売に繋がるので陰線で反応した、という解釈です。もうひとつは、コアCPIが1.1%という数字がECBが目標とする2%弱というレベルに達していないから、という解釈です。そして、6月27日以降のEUR急騰に対し、週末イベント終了による一旦清算が行われた、という解釈です。
いずれが正解かはわかりませんが、市場予想を上回っての陰線ですから、何か理由があるのでしょう。
直後1分足が上ヒゲを形成したのは、発表結果が市場予想を上回ったので素直に反応したのだと思われます。それが1分もたなかったということは、上記三つの仮説のうち、どれかか全部が強い理由だったのでしょう。
取引できませんでした。
ふと気が付いたら、時間が過ぎていました。16:30〜19:00は、どうしてもこんなことが増えてしまいます。準備をしていたのに残念です。
事前調査分析内容を、以下に検証します
取引できなかったので省略します。
直後1分足を陽線と見込んで、当てたらすぐ利確というのは正解でしたが、その後の追撃で損切となっていたかもしれません。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
2017年6月30日18:00に欧州物価指標「HICP速報値」が発表されます。今回発表は2017年6月分の集計結果です。
本指標要点を以下図表に纏めておきました。図表の細かな文字が見えにくければクリックしてください。
調査・分析の結論は以下の通りです。
- 反応程度は、直後1分足・直後11分足の値幅は各8pips・15pipsと小さいと言えます。反応方向は市場予想や発表結果に影響されるものの、素直に反応したことは3回に2回にも達していません。
指標の分析が例え完璧でも、取引には気を付ける必要があります。 - 素直に反応するとは言えない理由として、指標結果に関わりなく、直前1分足の陰線率や直後1分足・直後11分足の陽線率が高いことが挙げられます。それぞれ、85%・82%・70%と、かなり偏りが目立ちます。
- 追撃するなら、早めにポジションを取って短期利確を薦めます。
指標発表時点を基準にすると、直後1分足と直後11分足との方向一致率は74%です。そして、直後1分足と直後11分足とを比較し、跳値同士・終値同士で反応が伸びたことは各60%・60%です。この数字は、追撃に適しているものの、様子を見ながら跳幅を狙って短期利確した方が良い、と解釈します。
そして、直後1分足終値がついた時点を基準にすると、直後11分足終値がそれよりも伸びることが44%で、伸びずに直後1分足値幅を削ったり方向反転することが56%になってしまいます。
早めの追撃、短期利確、が良さそうです。 - ECB(欧州中央銀行)は、実質的にインフレ目標(前年比2%付近で以下)を設定しています。現在、その近辺まで回復したという見方と、まだ目標付近に安定していないという見方があり、ECB政策に絡むだけに本指標は重要視されています。
現時点で市場予想はかなり低めとなっています。この市場予想がそのままで取引参加者が予想通りと捉えていた場合、いつもの反応とは異なり、指標発表前後は陰線が続く可能性があります。 - 以上の調査・分析結果に基づき、次のシナリオで取引に臨みます。
(1) 直前1分足は陰線と見込みます。
反応は小さいので、以前はよく陽線側にヒゲを残すことが多かったので、高値掴みをしないように気を付けましょう。実際のチャートで上下動の呼吸のようなものを掴む練習に良いでしょう。
(2) 直後1分足は陽線と見込みます。
これも過去平均の跳幅は10pipsですから、当たればすぐに利確のイメージです。
(3) 追撃は、指標発表から時間が経つに連れて不利になると見込みます。やるなら1回、早めにポジションを取り、短期利確です。
T.調査・分析
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正しています。
【1. 指標概要】
まず、EU以外の日米独英豪等の主要国では、消費者物価指数をCPIと表します。欧州のそれだけがHICP(= Harmonized Indices of Consumer Prices)と表記されます。FX参加者にとってはHICPもCPIも同じ内容だと思っていても構いません。
欧州委員会が毎月中旬に先月のデータを公表しています。速報値では前年比のみが発表されます。
消費者物価指数は、一般消費者から見た商品・サービスの価格変化を表しています。
ECB(欧州中央銀行)は、実質的にインフレ目標(前年比2%付近で以下)を設定しています。現在、その近辺まで回復したという見方と、まだ目標付近に安定していないという見方があり、ECB政策に絡むだけに本指標は重要視されています。
【2. 既出情報】
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの29回分のデータに基づいています。
(2-1. 過去情報)
過去の発表結果と市場予想を下図に一覧します。
上図は、発表結果と市場予想をプロットしています。そして、下表は、HICPとコアHICPのどちらが反応方向に影響を強く与えているかを調べています。
いずれも高い一致率とは言えないものの、どちらかと言えばHICPの方が反応方向との一致率が高いようです。
(2-2. 過去反応)
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示します。
直前10-1分足は過去平均で跳幅が9pips、値幅が6pipsです。方向に偏りは見受けられません。
直前1分足は過去平均で跳幅が5pips、値幅が3pipsです。陰線率が85%と明らかに偏っており、直後1分足との方向一致率が26%(不一致率74%)となっています。
直後1分足は過去平均で跳幅が10pips、値幅が8pipsです。陽線率が82%と明らかに偏っており、直後11分足との方向一致率が74%となっています。
直後11分足は過去平均で跳幅が22pips、値幅が15pipsです。陽線率が70%と偏りが目立っています。
【3. 定型分析】
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
反応性分析の結果を下表に示します。
まず、指標発表時点を基準に確率を見てみましょう。
直後1分足と直後11分足との方向一致率は74%です。そして、直後1分足と直後11分足とを比較し、跳値同士・終値同士で反応が伸びたことは各60%・60%です。
追撃は適しているものの、追撃は様子を見ながら跳幅を狙って短期利確した方が良さそうです。
次に、直後1分足終値がついた時点を基準に確率を見てみます。
直後1分足が形成されてしまうと、直後11分足終値がそれよりも伸びることが44%で、伸びずに直後1分足値幅を削ったり方向反転することが56%になってしまいます。
早めの追撃、短期利確、がやはり良さそうです。
反応一致性分析の結果を下図に示します。
直前1分足は陰線率が85%となっています。がしかし、過去平均の跳幅が5pipsしかありません。取引するなら欲張らないことです。
また、直後1分足・直後11分足は陽線率が各82%・70%となっています。もし追撃を繰り返すなら、陽線側に反応したときが良さそうです。
直前1分足は直後1分足との方向一致率が26%となっています。これは、上述の通り、それぞれの陰線率・陽線率に偏りがあるので、それと同じことを矛盾なく示しているだけです。
その他、反応性分析に挙げた直後1分足と直後11分足の方向一致率を除けば、あるローソク足と他のローソク足との方向一致率が30%以下もしくは70%以上になっていません。つまり、本指標発表前後のローソク足の方向は、取引参加者が後の動きを予見できている兆しはありません。
指標一致性分析の結果を下図に示します。
全体的には市場予想は高め、発表結果はそれより更に高め、こうした傾向が続いている結果、前回発表値を超える傾向が見受けられます。
方向一致率に70%以上もしくは30%以下の目立った特徴はありません。素直に反応することが3回に2回以下、ということが特徴と言えるでしょう。
以上の調査・分析結果を巻頭箇条書きに整理しておきます。
【4. シナリオ作成】
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照ください。
以上
2017.xx/xx.xx:xx発表
以下は
年月日
に追記しています。
U. 結果・検証
【5. 発表結果】
(5-1. 指標結果)
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
結果は前年比速報値・コア前年比速報値ともに市場予想を上回り、反応は陰線でした。但し(おそらく)指標発表直後は陽線側に反応したと見られる上ヒゲを、直後1分足は残しています。
この結果と反応の解釈としては三通り考えられます。
ひとつは、コアCPI上昇(前月結果に対して)はECBの緩和縮小議論を進めやすくなります。緩和縮小(引締)はEUR売に繋がるので陰線で反応した、という解釈です。もうひとつは、コアCPIが1.1%という数字がECBが目標とする2%弱というレベルに達していないから、という解釈です。そして、6月27日以降のEUR急騰に対し、週末イベント終了による一旦清算が行われた、という解釈です。
いずれが正解かはわかりませんが、市場予想を上回っての陰線ですから、何か理由があるのでしょう。
直後1分足が上ヒゲを形成したのは、発表結果が市場予想を上回ったので素直に反応したのだと思われます。それが1分もたなかったということは、上記三つの仮説のうち、どれかか全部が強い理由だったのでしょう。
(5-2. 取引結果)
取引できませんでした。
ふと気が付いたら、時間が過ぎていました。16:30〜19:00は、どうしてもこんなことが増えてしまいます。準備をしていたのに残念です。
【6. 分析検証】
(6-1. 分析検証)
事前調査分析内容を、以下に検証します
- 反応の程度は、直後1分足・直後11分足の値幅が各0pips・5pipsと、平均的な反応程度より小さくなりました。
反応の方向は、過去のデータで素直に反応したことが3回に2回にも達していません。今回も発表直後こそ上ヒゲを形成して素直に反応したものの、その影響は1分も保ちませんでした。 - 直前1分足は陰線、直後1分足は同値、直後11分足も陰線、となりました。指標発表以降の分析は外しています。
- 追撃するなら、早めにポジションを取って短期利確を薦めました。直後1分足には上ヒゲがあるので、うまくやれば利確できたかも知れません。
がしかし、4本足チャートを見る限りでは、今回の追撃は少し発表から時間が過ぎてから、陰線側に伸びると見込んだ方が良かったでしょう。これは事前分析では想定しなかった動きです。順張りでポジションを取ったなら損切となっていたでしょう。 - 事前に指標発表後の陰線を想定していたのは、発表結果が市場予想と同値ないしは下回った場合です。よって、分析を当てたことにはなりません。
(6-2. シナリオ検証)
取引できなかったので省略します。
直後1分足を陽線と見込んで、当てたらすぐ利確というのは正解でしたが、その後の追撃で損切となっていたかもしれません。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上
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