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2019年01月25日
1月25日経済指標(結果検証済)
ECB政策発表は
・結論は市場予想通り現状維持で、主要政策金利0.00%維持、中銀預金金利を△0.40%に維持
・注目の利上げ時期は、従来通り2019年夏の終わりまで据え置く方針を改めて表明
・ECB総裁は、成長へのリスクが下方向に転じたと発言
が要点でした。
EURは売られ、次のサポートは123.75付近、123.4-5付近です(25日8時時点123.8付近、24日15時時点124.8から100pipsのEUR下落)。
明日は、
08:30 1月集計分日本東京都区部CPI
18:00 1月集計分独国Ifo企業景況感指数
22:30 12月集計分米国耐久財受注
24:00 11月集計分米国新築住宅販売件数
が発表されます。
米国耐久財受注と新築住宅販売件数は、政府機関閉鎖で発表が遅延していた指標です。今回は、一部FX会社の指標カレンダーにも載っていないぐらいの発表なので、過去傾向に基づく取引は行いません。
USD売が強そうなら追いかけて、少し戻す時期を探ります。戻し期待は、EURもそんなに買われる状況でもないでしょうから。USD買が強いときは諦めます。どこまで追いかけたら良いかがわかりません。
今夜USD買が強い状況とは、政府機関閉鎖解除について何か進展があったときでしょう。そのときは、指標なんて関係ありません。
独国Ifo企業景況感指数
22日に発表されたZEWは悪化、24日に発表された仏国PMIは悪化、独国PMIは改善、でした。がしかし、Ifoはこれら同月集計分との改善/悪化の方向一致率が50%近辺でアテにできません。
市場予想(前回結果)
・景況指数100.7(101.0)
・景況感指数97.0(97.3)
・現況指数104.2(104.7)
事前差異判別式の解は△0.8です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足8/4(5/3)
・直前1分足4/3(2/2)
・直後1分足9/7(5/3)
・直後11分足15/9(14/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異がプラスのときロングで3・4pipsを利確/損切の目安です。
・指標発表時刻を跨ぐポジションは、直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始して、指標発表から1分を過ぎたら利確/損切の機会を窺います。指標発表から1分を過ぎると、その後の10分で反応を伸ばしたことは50%です。
以下は1月27日に追記しています。
独国Ifo
指標結果は悪化し、反応は陰線でした。
指標の悪化は加速しており、ECBの見立てと一致しています。
本指標次回以降の発表は2月22日・3月25日・4月24日です。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・結論は市場予想通り現状維持で、主要政策金利0.00%維持、中銀預金金利を△0.40%に維持
・注目の利上げ時期は、従来通り2019年夏の終わりまで据え置く方針を改めて表明
・ECB総裁は、成長へのリスクが下方向に転じたと発言
が要点でした。
EURは売られ、次のサポートは123.75付近、123.4-5付近です(25日8時時点123.8付近、24日15時時点124.8から100pipsのEUR下落)。
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明日は、
08:30 1月集計分日本東京都区部CPI
18:00 1月集計分独国Ifo企業景況感指数
22:30 12月集計分米国耐久財受注
24:00 11月集計分米国新築住宅販売件数
が発表されます。
米国耐久財受注と新築住宅販売件数は、政府機関閉鎖で発表が遅延していた指標です。今回は、一部FX会社の指標カレンダーにも載っていないぐらいの発表なので、過去傾向に基づく取引は行いません。
USD売が強そうなら追いかけて、少し戻す時期を探ります。戻し期待は、EURもそんなに買われる状況でもないでしょうから。USD買が強いときは諦めます。どこまで追いかけたら良いかがわかりません。
今夜USD買が強い状況とは、政府機関閉鎖解除について何か進展があったときでしょう。そのときは、指標なんて関係ありません。
ーーー$€¥£A$ーーー
独国Ifo企業景況感指数
22日に発表されたZEWは悪化、24日に発表された仏国PMIは悪化、独国PMIは改善、でした。がしかし、Ifoはこれら同月集計分との改善/悪化の方向一致率が50%近辺でアテにできません。
市場予想(前回結果)
・景況指数100.7(101.0)
・景況感指数97.0(97.3)
・現況指数104.2(104.7)
事前差異判別式の解は△0.8です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足8/4(5/3)
・直前1分足4/3(2/2)
・直後1分足9/7(5/3)
・直後11分足15/9(14/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異がプラスのときロングで3・4pipsを利確/損切の目安です。
・指標発表時刻を跨ぐポジションは、直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始して、指標発表から1分を過ぎたら利確/損切の機会を窺います。指標発表から1分を過ぎると、その後の10分で反応を伸ばしたことは50%です。
以上
以下は1月27日に追記しています。
【事後検証】
独国Ifo
指標結果は悪化し、反応は陰線でした。
指標の悪化は加速しており、ECBの見立てと一致しています。
本指標次回以降の発表は2月22日・3月25日・4月24日です。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
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2019年01月23日
1月24日経済指標(結果検証済)
昨夜〜今朝にかけての本日の予想は完全に外しました。
日経平均こそ午前に一時大きく下げたものの、日本時間と欧州午前はJPYが売られUSDやGBPが買われました。現在、ダウ先物も前日終値より高値推移しているようです。
米国ではさすがに政府機関閉鎖への批判が高まっており、「そろそろ?」という読みも出始めています。でも、彼はそういう人物なのでしょうか。
英国では、合意無き離脱よりは離脱延期の声が高まっているようです。また、BOE総裁は現在の金利が中立水準より低い旨、発言したようです。
日銀金融政策決定会合結論は「市場予想通り現状維持」でした。要点は
でした。
明日24日は、
09:30 12月集計分豪州雇用統計
17:30 1月集計分独国PMI速報値
21:45 ECB金融政策発表
22:30 ECB総裁会見
が予定されています。
豪州雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減+1.65万人(+3.70万人)
・常勤雇用者数予想無し(△0.64万人)
・失業率5.1%(5.1%)
・労働参加率65.7%(65.7%)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足8/5(6/5)
・直前1分足7/5(6/5)
・直後1分足31/23(21/15)
・直後11分足36/26(24/17)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならショートをオーダーし、直前10-1分足が陰線を形成中なら指標発表2分前から陽線側に5pips跳ねるのを待って逆張りショートします。ともに、利確/損切の目安は3・4pipsとしておきましょう。
・前月集計分のANZ広告求人件数前月比の符号と、雇用者数増減の事前差異の符号が異なるとき、ANZ広告求人件数前月比の符号と同じ方向に指標発表直前にオーダーします。
前月集計分ANZはマイナスで、雇用者数増減の事前差異の符号もマイナスなので、発表直前までに市場予想に変化がなければ、このオーダーは中止します。
・直前1分足が陰線のとき(陰線で終わりそうなとき)、指標発表直前にロングです。利確/損切は18pipsです。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。そして、遅くとも指標発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
・直後1分足形成中に40pipsに達したら追撃開始とし、仮に直後1分足終値がそれより戻しても気にしません。直後1分足順跳幅から直後1分足終値が10pips以上戻したときは、直後1分足終値でナンピンで追撃ポジションを加えます。最初の追撃ポジションだけでの利確/損切の目安は20pips、ナンピンも加えたときは、ふたつの追撃ポジションで40pipsを利確/損切の目安とします。
抜けたら追う閾値が発表1分以内の40pipsです。
独国PMI速報値
市場予想(前回改訂結果)
・製造業51.3(51.5)
・サービス業52.1(51.8)
・総合51.9(51.6)
事前差異判別式の解は△1.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(17/12)
・直後11分足18/13(26/20)
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき、直後1分足の方向を確認してから追撃を始めます。利確/損切の目安は5pipsとします。
ECB金融政策発表
市場関心事
・既定「夏以降の利上げ」の時期延期の有無
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足9/6(14/12)
・直前1分足10/7(4/2)
・直後1分足19/12(13/8)
・直後11分足23/16(21/16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで良いでしょう。
・直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)は、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確・損切です。但し、直前1分足が陽線でも10pips以上跳ねたときは、ロングをオーダーします。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始し発表から1分を過ぎて利確を狙います。
以下は1月24日に追記しています。
豪州雇用統計
豪州指標は発表時刻の関係で、せっかく分析してもなかなか取引できません。今回本指標はほぼ1年半ぶりの取引でした。
指標結果は改善で、反応は陽線でした。気になる点は、常勤雇用者数が2か月続けて減少したことです。
取引は、直前1分足が発表直前まで陽線になるか陰線になるか判断できず、指標発表直前のロングオーダーができなかったことが残念でした。まぁこんなこともあります。
追撃ポジションもオーダーが通らず、結局、かなり高いレートでのオーダーとなりました。がしかし、失業率が市場予想より改善したことを確認し、直後1分足高値が78.44と中途半端だったので、78.5まではひとまず伸びると判断し、ナンピンで対応しました。そのナンピンも高めのレートでオーダーが通ってしまい、ちょっとひやひやしていました。
全体的には、過去の傾向通りの値動きで助かりました。
以降の本指標発表予定は、2月21日・3月21日・4月18日です。
独国PMI速報値
指標結果は総合値とサービス業が改善で製造業が悪化でした。事後差異判別式の解は△3.2だったものの、反応は陽線でした。
指標発表時刻を跨ぐオーダーは、事前差異符号と直前1分足がマイナスで一致していたのでロングです。下表のように、その通りに取引して利確しました。結果的には過去の傾向通りの動きだった、と言えます。
がしかし、下表では背景黄色(方針外取引)と判定しました。
これは、指標発表直後の跳ねが陰線側に5pips以上あったためです。この跳ねで損切していても、間違いではありません。結果的に10数秒粘れば陽線側に転じたものの、事前に取引方針を示した際には「発表直後の跳ねで利確/損切」と記載していました。
よって、今回の取引は、指標発表直後の跳ねが過去の傾向に反したものの、その後に過去の傾向通りになっていた訳です。それを見越した訳でなく、単に「戻すかもしれない」「10pipsまで損切許容」と考えたから勝てた訳で、事前方針に忠実だった訳ではありません。
ECB金融政策
発表内容に目新しさは、先行き見通しが成長率の下方リスク増大、という点ぐらいでした。
反応方向は、まず下に振れて、次に上に振れ、そしてまた下に振れました。
取引は大失敗で、いわゆる「往復ビンタ」でいいとこ無しとなりました。こんなこともあります。
次回は3月7日、以降は4月10日、6月6日に、ECBは政策発表を行います。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
日経平均こそ午前に一時大きく下げたものの、日本時間と欧州午前はJPYが売られUSDやGBPが買われました。現在、ダウ先物も前日終値より高値推移しているようです。
米国ではさすがに政府機関閉鎖への批判が高まっており、「そろそろ?」という読みも出始めています。でも、彼はそういう人物なのでしょうか。
英国では、合意無き離脱よりは離脱延期の声が高まっているようです。また、BOE総裁は現在の金利が中立水準より低い旨、発言したようです。
日銀金融政策決定会合結論は「市場予想通り現状維持」でした。要点は
- 結論は現状維持で、その内容は長短金利操作(短期金利△0.1%・長期金利0%程度)と資産買入目標額の維持
- 2019年の物価見通しは従来の1.4%から0.9%に下方修正
- 日銀総裁は、米中経済摩擦が海外の下方リスクをやや高めているものの「まだそのリスクが顕在化しつつある訳でないこと」と、国内不景気への対応が必要となった場合「非伝統的政策余地(短期金利操作でない対応)が狭まっている訳ではない」との見解
でした。
ーーー$€¥£A$ーーー
明日24日は、
09:30 12月集計分豪州雇用統計
17:30 1月集計分独国PMI速報値
21:45 ECB金融政策発表
22:30 ECB総裁会見
が予定されています。
ーーー$€¥£A$ーーー
豪州雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減+1.65万人(+3.70万人)
・常勤雇用者数予想無し(△0.64万人)
・失業率5.1%(5.1%)
・労働参加率65.7%(65.7%)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足8/5(6/5)
・直前1分足7/5(6/5)
・直後1分足31/23(21/15)
・直後11分足36/26(24/17)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならショートをオーダーし、直前10-1分足が陰線を形成中なら指標発表2分前から陽線側に5pips跳ねるのを待って逆張りショートします。ともに、利確/損切の目安は3・4pipsとしておきましょう。
・前月集計分のANZ広告求人件数前月比の符号と、雇用者数増減の事前差異の符号が異なるとき、ANZ広告求人件数前月比の符号と同じ方向に指標発表直前にオーダーします。
前月集計分ANZはマイナスで、雇用者数増減の事前差異の符号もマイナスなので、発表直前までに市場予想に変化がなければ、このオーダーは中止します。
・直前1分足が陰線のとき(陰線で終わりそうなとき)、指標発表直前にロングです。利確/損切は18pipsです。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。そして、遅くとも指標発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
・直後1分足形成中に40pipsに達したら追撃開始とし、仮に直後1分足終値がそれより戻しても気にしません。直後1分足順跳幅から直後1分足終値が10pips以上戻したときは、直後1分足終値でナンピンで追撃ポジションを加えます。最初の追撃ポジションだけでの利確/損切の目安は20pips、ナンピンも加えたときは、ふたつの追撃ポジションで40pipsを利確/損切の目安とします。
抜けたら追う閾値が発表1分以内の40pipsです。
ーーー$€¥£A$ーーー
独国PMI速報値
市場予想(前回改訂結果)
・製造業51.3(51.5)
・サービス業52.1(51.8)
・総合51.9(51.6)
事前差異判別式の解は△1.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(17/12)
・直後11分足18/13(26/20)
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき、直後1分足の方向を確認してから追撃を始めます。利確/損切の目安は5pipsとします。
ーーー$€¥£A$ーーー
ECB金融政策発表
市場関心事
・既定「夏以降の利上げ」の時期延期の有無
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足9/6(14/12)
・直前1分足10/7(4/2)
・直後1分足19/12(13/8)
・直後11分足23/16(21/16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで良いでしょう。
・直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)は、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確・損切です。但し、直前1分足が陽線でも10pips以上跳ねたときは、ロングをオーダーします。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始し発表から1分を過ぎて利確を狙います。
以上
以下は1月24日に追記しています。
【事後検証】
豪州雇用統計
豪州指標は発表時刻の関係で、せっかく分析してもなかなか取引できません。今回本指標はほぼ1年半ぶりの取引でした。
指標結果は改善で、反応は陽線でした。気になる点は、常勤雇用者数が2か月続けて減少したことです。
取引は、直前1分足が発表直前まで陽線になるか陰線になるか判断できず、指標発表直前のロングオーダーができなかったことが残念でした。まぁこんなこともあります。
追撃ポジションもオーダーが通らず、結局、かなり高いレートでのオーダーとなりました。がしかし、失業率が市場予想より改善したことを確認し、直後1分足高値が78.44と中途半端だったので、78.5まではひとまず伸びると判断し、ナンピンで対応しました。そのナンピンも高めのレートでオーダーが通ってしまい、ちょっとひやひやしていました。
全体的には、過去の傾向通りの値動きで助かりました。
以降の本指標発表予定は、2月21日・3月21日・4月18日です。
ーーー$€¥£A$ーーー
独国PMI速報値
指標結果は総合値とサービス業が改善で製造業が悪化でした。事後差異判別式の解は△3.2だったものの、反応は陽線でした。
指標発表時刻を跨ぐオーダーは、事前差異符号と直前1分足がマイナスで一致していたのでロングです。下表のように、その通りに取引して利確しました。結果的には過去の傾向通りの動きだった、と言えます。
がしかし、下表では背景黄色(方針外取引)と判定しました。
これは、指標発表直後の跳ねが陰線側に5pips以上あったためです。この跳ねで損切していても、間違いではありません。結果的に10数秒粘れば陽線側に転じたものの、事前に取引方針を示した際には「発表直後の跳ねで利確/損切」と記載していました。
よって、今回の取引は、指標発表直後の跳ねが過去の傾向に反したものの、その後に過去の傾向通りになっていた訳です。それを見越した訳でなく、単に「戻すかもしれない」「10pipsまで損切許容」と考えたから勝てた訳で、事前方針に忠実だった訳ではありません。
ーーー$€¥£A$ーーー
ECB金融政策
発表内容に目新しさは、先行き見通しが成長率の下方リスク増大、という点ぐらいでした。
反応方向は、まず下に振れて、次に上に振れ、そしてまた下に振れました。
取引は大失敗で、いわゆる「往復ビンタ」でいいとこ無しとなりました。こんなこともあります。
次回は3月7日、以降は4月10日、6月6日に、ECBは政策発表を行います。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
広告以上
2019年01月22日
その犬じゃなくて良かった(1月23日は少し気をつけておきましょう)
友人が定年して暇だそうです。何しているか訊くと「犬と散歩してるぐらいですよ」という話でした。でも後日、家内が先方の奥さんから聞いた話では「犬がへばって、そのままへばり小便をするほど散歩する」のだそうです。家族はみんな「ウチの犬に生まれなくて本当に良かった」と囁きあっているそうです。
FXとは関係ありません。
さて、IMF(国際通貨基金)は21日、WEO(世界経済見通し)を示しました。
2019年の主要国成長率見通しは、
・米国2.5%(前回見通しと同値)
・EU1.6%(前回1.9%)
・英国1.5%(前回見通しと同値)
・日本1.1%(前回0.9%)
・中国6.2%(前回見通しと同値)
です。前回の見通しは2018年10月に示されていました。
後日参照のため、「IMF」「WEO」で検索できるように投稿をしておきたかっただけです。
なお、IMFのリンク先は日本語頁です。現在のファンダメンタルを認識するため一読しておくと、後々の各国中銀の声明と照らし合せて、FXの愉しみが増します。IMFの見通しはだいたい当たりゃしません。
以下、23日06:30に追記です。
本日は、
08:50 12月集計分日本通関ベース貿易統計
12時前後 日銀金融政策
15:30 日銀総裁、金融政策決定会合後定例会見
があります。
これらを材料に取引はしません。
22日、独国ZEW現況指数は下降加速しました。また、米国中古住宅販売件数はかなり悪化しました。IMFの世界経済見通しが全体に下方修正されたことや、中国GDPが28年ぶりの成長率に下がったこともあって、景気に良くないニュースが続いています。更に、米国がカナダに要人容疑者引き渡しを求め、中国がカナダへの「猛烈な報復」を表明しています。
昨夜NY時間のUSD・ダウは売られ、VIX指数は20超になりました。米10年債金利も下げており、昨年12月の状況再来を予感させます。
とりあえず本日23日の日本時間はJPY高側に振れるでしょう。難しい点は、明日24日にECB金融政策発表がある点です。EURも良い材料がありません。欧米時間の入り際は、リスク回避の動きが強まらないか、売られるのがUSDかEURかに注意しておいて損はないでしょう。
FXとは関係ありません。
さて、IMF(国際通貨基金)は21日、WEO(世界経済見通し)を示しました。
2019年の主要国成長率見通しは、
・米国2.5%(前回見通しと同値)
・EU1.6%(前回1.9%)
・英国1.5%(前回見通しと同値)
・日本1.1%(前回0.9%)
・中国6.2%(前回見通しと同値)
です。前回の見通しは2018年10月に示されていました。
後日参照のため、「IMF」「WEO」で検索できるように投稿をしておきたかっただけです。
なお、IMFのリンク先は日本語頁です。現在のファンダメンタルを認識するため一読しておくと、後々の各国中銀の声明と照らし合せて、FXの愉しみが増します。IMFの見通しはだいたい当たりゃしません。
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以下、23日06:30に追記です。
本日は、
08:50 12月集計分日本通関ベース貿易統計
12時前後 日銀金融政策
15:30 日銀総裁、金融政策決定会合後定例会見
があります。
これらを材料に取引はしません。
22日、独国ZEW現況指数は下降加速しました。また、米国中古住宅販売件数はかなり悪化しました。IMFの世界経済見通しが全体に下方修正されたことや、中国GDPが28年ぶりの成長率に下がったこともあって、景気に良くないニュースが続いています。更に、米国がカナダに要人容疑者引き渡しを求め、中国がカナダへの「猛烈な報復」を表明しています。
昨夜NY時間のUSD・ダウは売られ、VIX指数は20超になりました。米10年債金利も下げており、昨年12月の状況再来を予感させます。
とりあえず本日23日の日本時間はJPY高側に振れるでしょう。難しい点は、明日24日にECB金融政策発表がある点です。EURも良い材料がありません。欧米時間の入り際は、リスク回避の動きが強まらないか、売られるのがUSDかEURかに注意しておいて損はないでしょう。
以上
1月22日経済指標(結果検証済)
21日発表された中国GDPは、前期比+1.5%(前回+1.6%、予想+1.5%)、前年比+6.4%(前回+6.5%、予想+6.4%)でした。前年比は28年ぶりの低い数値ですが、昨年来の対米貿易摩擦の割に悪化しなかったことが陽線での反応に繋がりました。
AUDJPYの直後1分足跳幅は陽線側に32pipsでした。
今後5年間に1兆ドルの米国産品輸入枠の話を中国が米国に示したものの、知的財産権問題での進展が見られないことから、米中合意の難しさがクローズアップされています。
これは意外です。知的財産権問題での国際ルール順守が中国にとって難しいはずありません。「即座に実施」が難しいだけで、法整備も一定の既存問題解決猶予期間後の取締強化も可能だし、長期的には中国有利だと思っていました。何しろ、基本特許こそ優れていても(研究者が出願者に多い)、応用特許・製品特許(エンジニアが出願者に多い)では、からきし弱い米国です。
むしろ、国有企業への政府補助金にあたる資金が入ることの方がよっぽど不公正競争の原因であり、共産党支配と累積赤字の問題で中国の問題解決が困難と思っていたからです。
英首相は議会にEU離脱代替案を示しました。昨夜は少しGBP買で動いていますが、それが代替案提示の歓迎か、離脱延期を先読みしてかはわかりません。
本日は
18:30 11月・12月集計分英国雇用統計
19:00 1月集計分独国ZEW景況感調査
24:00 12月集計分米国中古住宅販売件数
の発表があります。
太字は詳細分析記事にリンクしています。
英国雇用統計
市場予想(前回結果)
・失業保険申請増減+2.00万人(+2.19万人)
・平均給与(含ボーナス)+3.3%(+3.3%)
・失業率+4.1%(+4.1%)
事前差異判別式の解は0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足14/11(14/9)
・直前1分足11/7(5/3)
・直後1分足28/20(22/16)
・直後11分足37/25(32/21)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足跳幅が10pips以上に達したら、指標発表前にそれとは逆方向にオーダーし、指標発表直後の跳ねで利確/損切です。但し、直後1分足順跳幅の過去平均は30pips近くあります。相応の覚悟はしておきましょう。
・指標発表直後の追撃は短時間が良いでしょう。跳ねてから追撃することになるので、あまり欲張らないことが肝心です。反応が小さいときは反応を伸ばさないことが多い指標です。
・再追撃を行うのは、事後差異がプラスか△2未満のとき、あるいは、直後1分足値幅が20pips以上のときです。既に直後1分足が20pipsも反応してから再追撃を行うのは不安があります。でも、利確/損切の目安5pipsとすると、直後1分足値幅20pips以上で再追撃を行う方が、同20pips未満で再追撃を行うときより勝率が稼げます。
・直後1分足跳幅が40pipsに達したら再追撃し、直後11分足終値がつく頃の利確を狙います。「抜けたら追う」べき閾値が、直後1分足跳幅40pips付近にあります。反応が大きいときの追撃のため、半値戻しでナンピンを1回だけ許容するか、半値戻しで損切を予め決めておいた方が良いでしょう。但し、ナンピン実施時の損切目安が30pipsを超えると、長期的にも勝てなくなる期待的中率であることをお忘れなく。
独国ZEW景況感調査
市場予想(前回結果)
・現況指数+43.5(+45.3)
・期待指数△17.5(△18.4)
事前差異判別式の解は△0.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足7/4(6/2)
・直前1分足4/4(3/2)
・直後1分足7/5(5/4)
・直後11分足13/8(13/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、ショートか取引をしない、です。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたときは、指標発表直前にその方向にオーダーします。直前10-1分足がそれほど跳ねなかったときは、指標発表直前に直前1分足と逆方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始です。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、直後1分足終値がついた段階で、逆張りをオーダーします
米国中古住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・戸数532万件(525万件)
・前月比△1.2%(+1.9%)
事前差異判別式の解は△7.0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足6/4(6/4)
・直前1分足3/2(2/2)
・直後1分足5/3(2/1)
・直後11分足8/5(5/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足が陰線なら(陰線になりそうなら)、指標発表直前にロングをオーダーします。利確/損切の目安は2・3pipsで、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・初期反応方向を確認したら早期追撃開始し、なるべく早く利確を目指し、ポジション長持ちを避けた方が良いでしょう。欲張らずに、利確/損切の目安は2・3pipsぐらいにしておきましょう。
以下、1月23日に追記しています。
英国雇用統計
指標結果は改善、反応は陽線で素直でした。
平均所得(含ボーナス)は2018年11月集計分です。結果は+3.4%で、2015年5月集計分の+3.2%や前回2018年10月集計分+3.3%を上回りました。所得は2018年後半から上昇継続となっています。失業率も3か月ぶりに4.0%に改善しました。
取引結果を下表に纏めます。
方針外取引は、17:30頃からの上昇トレンドを確認して便乗したものの、オーダー後に上昇の勢いを失くしている気がして早々に撤退しました。
本ブログ開始以降の本指標分析・成績を纏めておきます。
今後の本指標日程は、2月19日、3月19日、4月16日となります。EU離脱期限が迫ると、指標取引どころじゃなくなりますけど。
独国ZEW
独国期待指数と欧州景況感指数は前回より改善したものの、独国現況指数が大きく悪化しました。反応は陰線だったものの、発表から2分を過ぎる頃には戻し始め、3分経たないうちに陽線側に転じました。
本指標の影響は2分強しか持たなかったことになります。
今後の本指標日程は、2月19日、3月19日、4月16日です。
米国中古住宅販売件数
販売戸数が500万件を割り込んだのは、2015年1月集計分以来です。推移は、2017年11月集計分をピークに下降基調となっています。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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AUDJPYの直後1分足跳幅は陽線側に32pipsでした。
今後5年間に1兆ドルの米国産品輸入枠の話を中国が米国に示したものの、知的財産権問題での進展が見られないことから、米中合意の難しさがクローズアップされています。
これは意外です。知的財産権問題での国際ルール順守が中国にとって難しいはずありません。「即座に実施」が難しいだけで、法整備も一定の既存問題解決猶予期間後の取締強化も可能だし、長期的には中国有利だと思っていました。何しろ、基本特許こそ優れていても(研究者が出願者に多い)、応用特許・製品特許(エンジニアが出願者に多い)では、からきし弱い米国です。
むしろ、国有企業への政府補助金にあたる資金が入ることの方がよっぽど不公正競争の原因であり、共産党支配と累積赤字の問題で中国の問題解決が困難と思っていたからです。
英首相は議会にEU離脱代替案を示しました。昨夜は少しGBP買で動いていますが、それが代替案提示の歓迎か、離脱延期を先読みしてかはわかりません。
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本日は
18:30 11月・12月集計分英国雇用統計
19:00 1月集計分独国ZEW景況感調査
24:00 12月集計分米国中古住宅販売件数
の発表があります。
太字は詳細分析記事にリンクしています。
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英国雇用統計
市場予想(前回結果)
・失業保険申請増減+2.00万人(+2.19万人)
・平均給与(含ボーナス)+3.3%(+3.3%)
・失業率+4.1%(+4.1%)
事前差異判別式の解は0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足14/11(14/9)
・直前1分足11/7(5/3)
・直後1分足28/20(22/16)
・直後11分足37/25(32/21)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足跳幅が10pips以上に達したら、指標発表前にそれとは逆方向にオーダーし、指標発表直後の跳ねで利確/損切です。但し、直後1分足順跳幅の過去平均は30pips近くあります。相応の覚悟はしておきましょう。
・指標発表直後の追撃は短時間が良いでしょう。跳ねてから追撃することになるので、あまり欲張らないことが肝心です。反応が小さいときは反応を伸ばさないことが多い指標です。
・再追撃を行うのは、事後差異がプラスか△2未満のとき、あるいは、直後1分足値幅が20pips以上のときです。既に直後1分足が20pipsも反応してから再追撃を行うのは不安があります。でも、利確/損切の目安5pipsとすると、直後1分足値幅20pips以上で再追撃を行う方が、同20pips未満で再追撃を行うときより勝率が稼げます。
・直後1分足跳幅が40pipsに達したら再追撃し、直後11分足終値がつく頃の利確を狙います。「抜けたら追う」べき閾値が、直後1分足跳幅40pips付近にあります。反応が大きいときの追撃のため、半値戻しでナンピンを1回だけ許容するか、半値戻しで損切を予め決めておいた方が良いでしょう。但し、ナンピン実施時の損切目安が30pipsを超えると、長期的にも勝てなくなる期待的中率であることをお忘れなく。
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独国ZEW景況感調査
市場予想(前回結果)
・現況指数+43.5(+45.3)
・期待指数△17.5(△18.4)
事前差異判別式の解は△0.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足7/4(6/2)
・直前1分足4/4(3/2)
・直後1分足7/5(5/4)
・直後11分足13/8(13/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、ショートか取引をしない、です。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたときは、指標発表直前にその方向にオーダーします。直前10-1分足がそれほど跳ねなかったときは、指標発表直前に直前1分足と逆方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始です。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、直後1分足終値がついた段階で、逆張りをオーダーします
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米国中古住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・戸数532万件(525万件)
・前月比△1.2%(+1.9%)
事前差異判別式の解は△7.0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年発表分)
・直前10-1分足6/4(6/4)
・直前1分足3/2(2/2)
・直後1分足5/3(2/1)
・直後11分足8/5(5/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足が陰線なら(陰線になりそうなら)、指標発表直前にロングをオーダーします。利確/損切の目安は2・3pipsで、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・初期反応方向を確認したら早期追撃開始し、なるべく早く利確を目指し、ポジション長持ちを避けた方が良いでしょう。欲張らずに、利確/損切の目安は2・3pipsぐらいにしておきましょう。
以上
以下、1月23日に追記しています。
【事後検証】
英国雇用統計
指標結果は改善、反応は陽線で素直でした。
平均所得(含ボーナス)は2018年11月集計分です。結果は+3.4%で、2015年5月集計分の+3.2%や前回2018年10月集計分+3.3%を上回りました。所得は2018年後半から上昇継続となっています。失業率も3か月ぶりに4.0%に改善しました。
取引結果を下表に纏めます。
方針外取引は、17:30頃からの上昇トレンドを確認して便乗したものの、オーダー後に上昇の勢いを失くしている気がして早々に撤退しました。
本ブログ開始以降の本指標分析・成績を纏めておきます。
今後の本指標日程は、2月19日、3月19日、4月16日となります。EU離脱期限が迫ると、指標取引どころじゃなくなりますけど。
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独国ZEW
独国期待指数と欧州景況感指数は前回より改善したものの、独国現況指数が大きく悪化しました。反応は陰線だったものの、発表から2分を過ぎる頃には戻し始め、3分経たないうちに陽線側に転じました。
本指標の影響は2分強しか持たなかったことになります。
今後の本指標日程は、2月19日、3月19日、4月16日です。
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米国中古住宅販売件数
販売戸数が500万件を割り込んだのは、2015年1月集計分以来です。推移は、2017年11月集計分をピークに下降基調となっています。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
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本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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独自ドメイン、データベース、FTP アカウントの設定数の上限を、
以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
・サブ FTP アカウント作成数の上限: 2個 → 50個
ドメインや WEB サイトをたくさんお持ちの方は運用コストの削減が図れます。
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