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2020年01月04日
サインを待つメソッド
『鍵泥棒のメソッド』という映画で、広末涼子は香川俊之に好意こそ抱いていたものの、本当に好きなのかという点で、まだ確信が持てずにいました。でも、あるきっかけで、彼女は胸がキューンと鳴った気がして彼が好きだと実感します。
そのときです。彼女の脇を別の車が走り抜けて、その車は電柱にぶつかって大破します。キューンという音は、彼女の胸が鳴ったのでなく、その事故車の防犯ブザーが誤作動した音でした。
けれども、その音が自分の気持ちを示すサインでなくても、彼女はちっとも構わなかったのです。なぜなら、彼女とその事故車から降りてきた彼は、お互いの気持ちに気がついて相手を抱きしめたからです。
この映画は「もしサインが正しくなくても、結果との一致率が高ければ、そのサインはFXに使える」ことがテーマでした(ウソです)。
ともあれ、キューンという音を待てば良いほど単純ではないにせよ、指標取引のサインがどんなものかこちらに纏めておきました。
さて、この映画の登場人物は、彼女・彼の2人を除くと、ほぼ全員がそんなサインを信じていません。この2人の他には堺雅人だけがサインを信じていました。だから、彼も最後に救われます。
この映画で救われたのは、結局、サインを信じることができた登場人物だけでした。3人には、それなりの経緯を経てからサインが鳴ったのです。
ちなみに、メソッド(Method)とは「目的達成のための体系的な方法・手段」を意味します。
広末涼子と香川照之は、計画的で緻密な人間なのでメソッドがありました。
でも、堺雅人が演じる鍵泥棒は、本質的に真面目で誠実なものの、凡庸で計画性がない人間として描かれています。メソッドがない彼だけは、運が転がり込んできたときだけ、良い結果が得られました。
やっぱりこの映画はFXの話だったのでしょう。
サインを論じないFX解説記事より、よっぽどFXのメソッドを教えてくれます。
そのときです。彼女の脇を別の車が走り抜けて、その車は電柱にぶつかって大破します。キューンという音は、彼女の胸が鳴ったのでなく、その事故車の防犯ブザーが誤作動した音でした。
けれども、その音が自分の気持ちを示すサインでなくても、彼女はちっとも構わなかったのです。なぜなら、彼女とその事故車から降りてきた彼は、お互いの気持ちに気がついて相手を抱きしめたからです。
この映画は「もしサインが正しくなくても、結果との一致率が高ければ、そのサインはFXに使える」ことがテーマでした(ウソです)。
ともあれ、キューンという音を待てば良いほど単純ではないにせよ、指標取引のサインがどんなものかこちらに纏めておきました。
さて、この映画の登場人物は、彼女・彼の2人を除くと、ほぼ全員がそんなサインを信じていません。この2人の他には堺雅人だけがサインを信じていました。だから、彼も最後に救われます。
この映画で救われたのは、結局、サインを信じることができた登場人物だけでした。3人には、それなりの経緯を経てからサインが鳴ったのです。
ちなみに、メソッド(Method)とは「目的達成のための体系的な方法・手段」を意味します。
広末涼子と香川照之は、計画的で緻密な人間なのでメソッドがありました。
でも、堺雅人が演じる鍵泥棒は、本質的に真面目で誠実なものの、凡庸で計画性がない人間として描かれています。メソッドがない彼だけは、運が転がり込んできたときだけ、良い結果が得られました。
やっぱりこの映画はFXの話だったのでしょう。
サインを論じないFX解説記事より、よっぽどFXのメソッドを教えてくれます。
以上
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2020年01月03日
1月3日経済指標(結果検証済)
本日は
24:00 12月集計分米国ISM製造業景況指数
の発表があります。
ISM製造業景況指数と建設支出は、ほぼ毎月同時発表されていますが、建設支出のことは気にしなくて構いません。
市場予想(前回結果)
・景況指数 49.2(48.3)
・新規受注指数 ー(49.1)
・雇用指数 −(47.7)
・価格指数 47.0(45.5)
事前差異判別式の解は+6.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/4(4/2)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 14/10(21/19)
・直後11分足 19/14(28/20)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか指標発表1分前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、2pips以上利確できるときか指標発表前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直後1分足順跳幅が10pipsを超えたら、追撃ポジションを取得し、4pips以上利確できるときか指標発表後3分以内に解消します。
・更に、直後1分足順跳幅が10pipsに達したら、直後1分足終値がついた時点で同方向にオーダーし、直後11分足終値がつくまでに決済します。
以下は1月7日に追記しています。
結果は悪化し、反応は素直に陰線でした。
景況指数は2009年6月集計分の46.3に次ぐ低さで47.2でした。
各社解説記事を読むと、業界別(18業種)で景況指数改善が3、悪化が15、という点に注目が集まっているようです。
反応は、発表直後数秒で一気に陰線側に跳ねて直後1分足の安値をつけると、直後1分足終値をつけた後は直後1分足の値幅を削る側への戻しを窺う動きとなりました。
結果的に、この動きは直前10-1分足高値と直後1分足安値の半値戻しに留まり、発表から16分後に再び上値を試すと、その後は陰線側への反応を伸ばしました。
取引方針の判定では、指標発表後にタイミングによっては「〇」とできる瞬間もありました。
がしかし、発表直後の数秒間の跳ねでは追撃ポジションのオーダー成立が難しく、「✕」を結論としました。
贔屓目に良い採点をしても意味がありません。
実際、私もオーダーが通りませんでした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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初期費用無料、最低利用期間無し、月額1,200円/1時間2円から利用できます。
24:00 12月集計分米国ISM製造業景況指数
の発表があります。
ISM製造業景況指数と建設支出は、ほぼ毎月同時発表されていますが、建設支出のことは気にしなくて構いません。
市場予想(前回結果)
・景況指数 49.2(48.3)
・新規受注指数 ー(49.1)
・雇用指数 −(47.7)
・価格指数 47.0(45.5)
事前差異判別式の解は+6.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/4(4/2)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 14/10(21/19)
・直後11分足 19/14(28/20)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか指標発表1分前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、2pips以上利確できるときか指標発表前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直後1分足順跳幅が10pipsを超えたら、追撃ポジションを取得し、4pips以上利確できるときか指標発表後3分以内に解消します。
・更に、直後1分足順跳幅が10pipsに達したら、直後1分足終値がついた時点で同方向にオーダーし、直後11分足終値がつくまでに決済します。
以上
以下は1月7日に追記しています。
【事後検証】
結果は悪化し、反応は素直に陰線でした。
景況指数は2009年6月集計分の46.3に次ぐ低さで47.2でした。
各社解説記事を読むと、業界別(18業種)で景況指数改善が3、悪化が15、という点に注目が集まっているようです。
反応は、発表直後数秒で一気に陰線側に跳ねて直後1分足の安値をつけると、直後1分足終値をつけた後は直後1分足の値幅を削る側への戻しを窺う動きとなりました。
結果的に、この動きは直前10-1分足高値と直後1分足安値の半値戻しに留まり、発表から16分後に再び上値を試すと、その後は陰線側への反応を伸ばしました。
取引方針の判定では、指標発表後にタイミングによっては「〇」とできる瞬間もありました。
がしかし、発表直後の数秒間の跳ねでは追撃ポジションのオーダー成立が難しく、「✕」を結論としました。
贔屓目に良い採点をしても意味がありません。
実際、私もオーダーが通りませんでした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
★☆★ <国内最速No.1>高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】 ★☆★
【ConoHa WING】は、登録アカウント数13万件を突破した「ConoHa」が提供している、
国内最速の高性能レンタルサーバーサービスです。高速・高機能・高安定性に優れたレンタルサーバーで、
初期費用無料、最低利用期間無し、月額1,200円/1時間2円から利用できます。
広告以上
タグ:ISM製造業景況指数
2019年12月23日
誰が悲鳴をあげたのか?
家内が治療に耐えかねて歯医者の指を噛んだとき、待合室に響いたのは歯医者の悲鳴でした。
母のときには、水洗と吸水のバランスが悪かったらしく、「溺れるじゃろー」という怒鳴り声が聞こえました。
そんなことが我が家と歯医者で続いた結果、我が家は近所のかかりつけの歯医者を失い、近所の歯医者は良い客を失いました。
この話は、我が家で最近あった事件です。
決して日韓関係を揶揄している訳ではなく、だから家内や母や歯医者を何に置き換えるかには意味がないのです。
KRW(韓国ウォン)は、米英に次いで現地情報を入手しやすく、しかも今年一番わかりやすい通貨(GBPよりも)、と考えていました。
上と同じような話を、春先にこのブログにも書いていました。
それで、今年は春先から勉強していたのに、他人に取引を推薦するような成績は得られませんでした。
特に、夏以降のKRW(韓国Won)相場はもっと下げると見込んでいましたが、思ったほどではありませんでした。
そもそもスプレッドが大き過ぎて、指標取引には向いていないのです。
なので、このブログ向きの通貨ではなかった、が結論です。
今夜は耐久財受注と新築住宅販売件数ですが、どうもUSDが動きそうな雰囲気はありません。
こんなときに、無理して微益を追ってケガをするのは馬鹿げています。
そもそもクリスマスあたりから年始にかけては、例年、分析があまり当たらないのです。
きっと、いつもチャートの動きを決める大口のプロが既に手仕舞いを終えているからでしょう。
そんなときにチャートを見ているプロは、悪い奴に違いありません(偏見です、ごめんなさい)。
母のときには、水洗と吸水のバランスが悪かったらしく、「溺れるじゃろー」という怒鳴り声が聞こえました。
そんなことが我が家と歯医者で続いた結果、我が家は近所のかかりつけの歯医者を失い、近所の歯医者は良い客を失いました。
この話は、我が家で最近あった事件です。
決して日韓関係を揶揄している訳ではなく、だから家内や母や歯医者を何に置き換えるかには意味がないのです。
KRW(韓国ウォン)は、米英に次いで現地情報を入手しやすく、しかも今年一番わかりやすい通貨(GBPよりも)、と考えていました。
上と同じような話を、春先にこのブログにも書いていました。
それで、今年は春先から勉強していたのに、他人に取引を推薦するような成績は得られませんでした。
特に、夏以降のKRW(韓国Won)相場はもっと下げると見込んでいましたが、思ったほどではありませんでした。
そもそもスプレッドが大き過ぎて、指標取引には向いていないのです。
なので、このブログ向きの通貨ではなかった、が結論です。
今夜は耐久財受注と新築住宅販売件数ですが、どうもUSDが動きそうな雰囲気はありません。
こんなときに、無理して微益を追ってケガをするのは馬鹿げています。
そもそもクリスマスあたりから年始にかけては、例年、分析があまり当たらないのです。
きっと、いつもチャートの動きを決める大口のプロが既に手仕舞いを終えているからでしょう。
そんなときにチャートを見ているプロは、悪い奴に違いありません(偏見です、ごめんなさい)。
以上
12月23日経済指標(結果検証済)
本日は
・22:30 11月集計分米国耐久財受注
・24:00 11月集計分米国新築住宅販売件数
の発表があります。
実質的に今年最後の相場となります。
米国耐久財受注
市場予想(前回結果)
・前月比 +1.5%(+0.5%)
・コア前月比+0.1%(+0.5%)
・コア資本財+0.2%(+1.1%)
事前差異判別式の解は△2.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(4/3)
・直前1分足 3/2(1/1)
・直後1分足 9/6(4/3)
・直後11分足 12/8(6/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足値幅が6pips以上のとき、指標発表直前に同方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか指標発表から11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が9pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って逆張りし、3pips以上利確できるときか直後11分終値がつくまでに解消します。
米国新築住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・件数 73.5万件(73.3万件)
・前月比△0.5%(△0.7%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(6/3)
・直前1分足 3/2(2/2)
・直後1分足 7/4(4/3)
・直後11分足 10/5(8/5)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が6pips超で陽線ならばショートで、2pips以上利確できるときか指標発表直前までにポジション解消します。
・直後1分足順跳幅が10pips超に達したら、直後1分足終値がついた時点でそれとは逆方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか直後11分足終値がつくまでに解消します。
以下は1月1日に追記しています。
米国耐久財受注
結果は悪化で、反応は素直に陰線でした。
米国新築住宅販売件数
結果は改善、反応は素直に陽線でした。
次回発表は1月27日です。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・22:30 11月集計分米国耐久財受注
・24:00 11月集計分米国新築住宅販売件数
の発表があります。
実質的に今年最後の相場となります。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国耐久財受注
市場予想(前回結果)
・前月比 +1.5%(+0.5%)
・コア前月比+0.1%(+0.5%)
・コア資本財+0.2%(+1.1%)
事前差異判別式の解は△2.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(4/3)
・直前1分足 3/2(1/1)
・直後1分足 9/6(4/3)
・直後11分足 12/8(6/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足値幅が6pips以上のとき、指標発表直前に同方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか指標発表から11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が9pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って逆張りし、3pips以上利確できるときか直後11分終値がつくまでに解消します。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国新築住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・件数 73.5万件(73.3万件)
・前月比△0.5%(△0.7%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(6/3)
・直前1分足 3/2(2/2)
・直後1分足 7/4(4/3)
・直後11分足 10/5(8/5)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が6pips超で陽線ならばショートで、2pips以上利確できるときか指標発表直前までにポジション解消します。
・直後1分足順跳幅が10pips超に達したら、直後1分足終値がついた時点でそれとは逆方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか直後11分足終値がつくまでに解消します。
以上
以下は1月1日に追記しています。
【事後検証】
米国耐久財受注
結果は悪化で、反応は素直に陰線でした。
米国新築住宅販売件数
結果は改善、反応は素直に陽線でした。
次回発表は1月27日です。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上