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1. FXは上達するのか

小さなコツをいくつか覚えたって駄目です。勝てない原因をきちんと突き止めてからやり直しましょう。FXを楽しむためには「投資期間」が必要です。すぐに始めたって勝てないことは、FXに限らず、何事であれ同じなのです。だからこそ、その期間を短縮するための「方法論」が大切なのです。

 右矢印1 1-1. FXを楽しむために
   アマチュアらしく…
 右矢印1 1-2. いつか負けないはずがない!
   上手くなるまでは短期取引です
 右矢印1 1-3. 難しさの正体って何だ
   利確と損切の理解は大切です
 右矢印1 1-4. FXは上達するのか
   取引機会を絞り込むべきです
 右矢印1 1-5. 数字で掴もう
   その機会にどう臨むかです
2. 経済指標の楽しみ方

このブログで扱う取引の理想は、経済指標発表前後の反応を着実に刈り取り、ポジション保有時間を最短化してリスクを避けることです。でも、効率良く取引するにはそれなりに予備知識が必要です。大した話は紹介できませんが、基本だけは押さえておきましょう。

 右矢印1 2-1. 大きなゾウの隠れ方
   指標取引のための予備知識です
 右矢印1 2-2. ウソは嫌いだ!
   短期取引をやるときの指針です
 右矢印1 2-3. イグアナを見分ける前に
   このブログの指標取引での成績です
 右矢印1 2-4. 小ズルくいきましょう
   いわばジンクスで勝つ方法です

3. 指標取引分析手法

このブログでは経済指標への調査・分析を定型書式で行っています。定型書式を用いることで、反省を踏まえてやり方を進歩させたり、相場環境が変わったことを見つけやすくするため、です。

 右矢印1 3-1. 指標取引の予備知識
   指標発表前後の他の時間と違い
 右矢印1 3-2. ローソク足各部の名称
   全幅・値幅・跳幅とは?
 右矢印1 3-3. 4本足チャート
   このブログで使うチャート表記
 右矢印1 3-4. 反応方向の予備知識
   指標分類と反応方向の基本
 右矢印1 3-5. 取引通貨ペアの選択
   通貨ペアによる有利不利
 右矢印1 3-6. 指標分析の方法
   定量指標分析とは?
 右矢印1 3-7. 反応分析の方法
   定量反応分析とは?
 右矢印1 3-8. 分析の成績
   事前分析的中率
 右矢印1 3-9. ブレイク対応準備
   ついでに…
4. 経済指標DB

経済指標発表前後の短時間に分析期間を絞ることによって、指標への反応に一定の再現性(傾向)があることはわかりました。各国「政策決定指標」・「経済実態指標」の項に、主要な指標についての分析結果と分析事例を纏めてあります。

 右矢印1 4-0. 各国経済・通貨の特徴
 右矢印1 4-1. 日本経済
    4-1-1. 政策決定指標
     (a) 日銀短観
     (b1) 東京都区部CPI
     (b2) 全国CPI
    4-1-2. 経済実態指標
     (c) GDP一次速報
     (d) 機械受注
     (e1) 通関貿易統計
     (e2) 国際収支
 右矢印1 4-2. 米国経済
    4-2-1. 政策決定指標
     (a) FOMC
     (b1) UM消信指数速報
     (b2) CB消信指数
     (b3) ISM非製景指数
     (c1) NY連銀製景指数
     (c2) Phil連銀製景指数
     (c3) ISM製景指数
     (d1) 輸出・入物価指数
     (d2) 生産者物価指数
     (d3) 消費者物価指数
     (d4) PCEコアデフレータ
     (e1) ADP雇用統計
     (e2) 雇用統計
    4-2-2. 経済実態指標
     (a1) GDP速報値
     (a2) GDP改定値
     (a3) GDP確定値
     (b1) 小売売上高
     (b2) 個人消費・所得
     (c1) 鉱工業生産
     (c2) 耐久財受注
     (d1) 中古住宅販売件数
     (d2) 新築住宅販売件数
    4-2-3. 収支関連指標
     (a) 貿易収支
 右矢印1 4-3. 欧州経済
    4-3-1. 政策決定指標
     (a) ECB金融政策
     (c1) ZEW企業景況感調査
     (c2) 独国Ifo企業景況指数
     (c3) 独国PMI速報値
     (c4) 欧州PMI速報値
     (d) 欧州HICP速報値
    4-3-2. 経済実態指標
     (a1) 独国GDP速報値
     (b) 独国貿易統計
     (c1) 独国製造業新規受注
     (c2) 独国鉱工業生産
 右矢印1 4-4. 英国経済
    4-4-0. 英国経済指標反応要点
    4-4-1. 政策決定指標
     (a) BOE金融政策
     (c1) PMI速報値
     (c2) 製造業PMI改定値
     (c3) サービス業PMI改定値
     (d) 物価統計
     (e) 雇用統計
    4-4-2. 経済実態指標
     (a1) 月次GDP
     (a2) 四半期GDP速報値
     (b) 小売売上高指数
     (c) 鉱工業生産指数
     (d) 貿易収支
 右矢印1 4-5. 豪州・NZ経済
    4-5-1. 政策決定指標
     (a) RBA金融政策
     (b) RBNZ金融政策
     (c1) NAB企業景況感指数
     (c2) WP消費者信頼感指数
     (d1) 四半期住宅価格指数
     (d2) 四半期生産者物価指数
     (d3) 四半期消費者物価指数
     (e1) 賃金指数
     (e2) ANZ求人広告件数
     (e3) 雇用統計
    4-5-2. 経済実態指標
     (a) 四半期GDP
     (b) 貿易収支
     (c) 小売売上高
     (d1) 住宅ローン件数
     (d2) 建設許可件数

ーーーーーーーー
【FX会社】
各社特徴があります。最初は資金にも限りがあるでしょうから1つの口座で、慣れたらいくつか口座を開いて自分が使いやすい会社を選ぶと良いでしょう。
ーーーーーーーー

DMM.com証券

FX口座数国内第1位はTVCMで有名。主要通貨のスワップポイントが高く、ドル円スプレッドも原則0.3銭と安い。2万円のキャッシュバック条件は、10万円入金+PC・スマホで3か月各500枚(週毎に各約40枚)の取引と意外に簡単!


ヒロセ通商

他社乗換ほか、キャッシュバックプログラム多数。スプレッドは、クロス円でUSD・EUR・NZDが有利、ドルストレートでEUR・GBP・AUDが有利。最小取引は1000通貨単位で初心者に優しい。スワップが良い会社です。


マトリックストレーダー

キャッシュバック条件はヒロセ通商と同じようです。特長は、スキャルピングOK公言・1日の取引上限なし・1000通貨単位取引可、といった点。


OANDA Japan

MT4業者はスプレッドが狭くても約定力が低い業者が多いなか、約定拒否なしが魅力。またHPの各種分析図表が美しく、あちこちのブログで引用されています。本ブログでは他人の著作物転載はしていないので、お見せできません。一度ご覧ください。


外為ファイネスト証券

特徴は、MT4最狭水準のスプレッド、EA利用可、指値制限なし、MT4サーバ国内設定、1000通貨取引可、です。

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2020年08月11日

8月12日経済指標(結果検証済)

地方高校で大規模クラスターが発生し、校長が「感染対策不備」を謝罪していました。高校生らは、こんな時期にも関わらず繁華街で呑み歩いていた訳ではありません。それでも大規模クラスターが発生したのだから「どうしようもないだろう」と思うものの、校長としては関係各所や地域を騒がしたことに謝罪せざるを得ないのでしょう。
気の毒に。

明日は
・09:30 8月集計分豪州Westpac消費者信頼感指数
・11:00 NZ中銀(RBNZ)金融政策
・21:30 7月集計分米国CPI
の発表があります。

ーーー$€¥£A$ーーー

豪州Westpac消費者信頼感指数

市場予想(前回結果)
・信頼感指数 +1.2(△6.1)
事前差異判別式の解は+7.3です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 4.0/2.5(6.5/4.5)
・直前1分足   2.0/1.3(1.9/0.9)
・直後1分足   3.8/2.8(2.7/2.1)
・直後11分足  6.3/4.3(7.5/5.7)

取引方針

・直前10-1分足値幅が4.7pips超のとき、指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、3分以内に解消します。(期待的中率67%)

・指標発表後、直後1分足順跳幅が1.9pips超に達したら直ちに追撃開始し、発表後3分以内に解消します。(期待的中率70〜83%)

・直後1分足順跳幅が3.8pips超に達したら、直後1分足終値がついた時点で追撃開始し、発表後11分以内に解消します。(期待的中率67%)

ーーー$€¥£A$ーーー

NZ中銀(RBNZ)金融政策

市場予想(前回結果)
・現状維持(現状維持)

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 8.0/5.2(3.5/2.5)
・直前1分足   7.4/6.2(3.1/3.1)
・直後1分足   49.9/42.0(21.6/16.7)
・直後11分足  65.1/49.8(54.9/41.5)

取引方針

・発表後、初期反応方向に追撃します。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国CPI

市場予想(前回結果)
・前月比 +0.3%(+0.6%)
・前年比 +0.8%(+0.6%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+1.1%(+1.2%)
事前差異判別式の解は+0.3です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足  5.6/ 3.1( 5.1/2.0)
・直前1分足   4.0/ 2.8( 1.9/1.0)
・直後1分足   17.1/12.3( 7.3/4.7)
・直後11分足  22.7/15.8(10.6/6.3)

取引方針

・直前1分足は、直前10-1分足値幅が1.6pips超のとき、その逆方向です。

・前月実態差異判別式の解の絶対値が1.5超のとき、指標発表直前に前月実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。前月実態差異判別式の解は+5.3です。よって、今回はショートです。
但し、直前10-1分足値幅が4.7pips超の陰線ならばロングです。

・直後1分足順跳幅が18.2pips超に達したら直ちに追撃を開始し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。

・直後1分足順跳幅が36.4pips超に達したら直ちに追撃を開始し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。
以上




以下は13日に追記しています。
【事後検証】

豪州Westpac消費者信頼感指数

結果は△9.5%で、指数は4月のロックダウン時の75.6に近い79.5でした(前回7月は87.9)。
がしかし、レポート本文を読む限りでは、この反応が過剰過ぎるとの見解が示されています。全土でビクトリア州のような状況になるとは思われず、同州の状況が改善するのに従って指数は改善するとの見通しです。

2008Westpack600.png

2008Westpack700.png

ーーー$€¥£A$ーーー

RBNZ金融政策

結果は、OCRが現状維持、LSAPが最大1,000億ドルまで拡大、でした。
結論、(備えとして)一層の緩和を準備しておく、です。
声明要点は次の通り。
・追加緩和パッケージの準備に積極的に取り組むことを合意。追加緩和パッケージとは、マイナス金利と外国資産購入を指す。
・NZはCOVID-19の広がり封じ込めに成功し、社会的制限の緩和と経済活動を回復した。最近の指標は5月の金融政策声明で予想したより早く生産と雇用が回復した。がしかし、パンデミックによる深刻な世界経済の混乱は持続中。現時点において、この他国の影響が不確実で、その継続が下振れリスクを残している。
・国境規制は引き続き移民や観光を大幅に抑制。輸出品価格は引き続き堅調なものの、NZDレートの上昇によって部分的に相殺され、輸出生産者の収益をあまり増やしていない。
・政府支出を通じて、国内経済活動への継続的な支援が行われているものの、賃金補助金の終了が発表されたことが雇用減少に結びつく可能性が高い。
・金融政策は今後も緩和的で、必要に応じて追加刺激策を提供する。

なお、マイナス金利については、5月の声明か会見で年内実施の準備を市中銀行にもよおしています。

2008NZ政策金利600.png

2008NZ政策金利700.png

2008NZ政策金利800.png

ーーー$€¥£A$ーーー

米国CPI

指標結果はコア指数が29年半ぶりの大きな伸びでした。
3月の原油価格暴落の反動が寄与していると見られ、ガソリン価格が+5.6%(6月は+12.3%)だったようです。一方。食品価格は△0.4%で、食品価格が下落するのは2019年4月以降で初めてとのこと。

2007米国CPI600.png

2007米国CPI700.png

2007米国CPI800.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




広告以上

タグ:Westpac RBNZ CPI

8月11日経済指標(結果検証済)

本日は
・10:30 7月集計分豪州NAB企業景況感指数
・21:30 7月集計分米国PPI
の発表があります。

ーーー$€¥£A$ーーー

豪州NAB企業景況感指数

市場予想(前回結果)
・信頼感指数 △22(+1)
・事業環境指数(景況感)+4(△7)
事前差異判別式の解は+35.0です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 5.2/3.5(7.3/2.9)
・直前1分足   2.1/1.6(3.9/3.3)
・直後1分足   5.4/3.8(4.7/2.3)
・直後11分足  9.2/6.1(9.0/6.2)

取引方針
・直前10-1分足はロングです。

・直前1分足は、直前10-1分足値幅が3.5pips超のとき、発表1分前にその逆方向にポジションを取得し、指標発表前に解消します。

・指標発表直前にショートで、発表後1分以内に解消します。

・指標発表直前にショートで、発表後11分以内に解消します。

・直後1分足順跳幅が5.4pips超に達したら直ちに追撃開始し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国PPI

市場予想(前回結果)
・前月比 +0.3%(△0.2%)
・前年比 △0.7%(△0.8%)
・コア前月比 +0.1%(△0.3%)
・コア前年比 +0.4%(+0.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 4.8/3.0(6.4/5.0)
・直前1分足   2.3/1.5(2.2/0.8)
・直後1分足   7.0/4.5(2.5/1.0)
・直後11分足  11.2/6.7(10.2/6.7)

取引方針

・直前1分足は、直前10-1分足値幅が6.8pips超のとき、それと同方向です。

・直前10-1分足値幅が9.1pips超ならば、指標発表直前に同値幅方向ポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します。

・指標発表直後の追撃は、直後1分足順跳幅が14.9pipsを超えたら行い、4pips以上利確できるときか指標発表後5分以内に解消します。
以上




以下は13日に追記しています。
【事後検証】

豪州NAB企業景況感指数

今回のの調査は、ビクトリア州の再ロックダウン前に行われました。
信頼感指数は先月に0に戻ってから当月はやや悪化、景況感指数はほぼコロナ前に回復しました。がしかし、内訳のフォワードオーダーが弱いまま、とNAB解説では指摘しています。

2007NAB600.png

2007NAB700.png

ーーー$€¥£A$ーーー

米国PPI

ブルームバーグ解説に依れば「コア指数前年比の伸びが加速し、経済が安定しつつある兆候が示されたものの、生産チェーンでの価格上昇圧力の抑制が消費者レベルでのインフレを抑えている」とのことでした。
がしかし、翌12日に発表されたCPIは29年半ぶりの上昇で、直近の指標数値を読むことの難しさを改めて認識しました。

2007米国PPI600.png

2007米国PPI700.png

2007米国PPI800.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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タグ:NAB PPI

2020年08月07日

8月7日経済指標(結果検証済)

本日は
・21:30 7月集計分米国雇用統計
の発表があります。

市場予想(前回結果)
・NFP増減 +150.0万人(+236.9万人)
・失業率  10.5%(11.1%)
・平均時給前月比 △0.5%(△1.2%)
事前差異判別式の解は△660.9です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 5.4/3.4(7.1/6.3)
・直前1分足   8.7/6.8(3.3/2.8)
・直後1分足  34.3/25.9(14.0/9.9)
・直後11分足  42.5/29.1(19.1/13.0)

取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が6.7pips超の陰線ならばロング、それ以外のときはショートです。

・指標発表直前に直前1分足値幅方向と逆方向にポジションを取得し、20pips以上利確できるときか、指標発表後1分以内に解消します。

・直後1分足順跳幅が17.4pips超に達したら、直ちに同方向への追撃を開始し、5pips以上利確できるときか、直後11分足順跳幅での利確を狙います。

・直後1分足順跳幅が17.4pips超で、直後1分足値幅が順跳幅の1/2戻したら、直後1分足終値がついた時点で直後1分足順跳幅方向に追撃し、10pips以上利確できるときか、直後11分足順跳幅での利確を狙います。
以上




以下は9日に追記しています。
【事後検証】

2007米国雇用指標600.png

2007米国雇用指標700.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




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タグ:雇用統計

2020年08月05日

8月5日経済指標(結果検証済)

本日は、
・21:15 7月集計分米国ADP雇用統計
・21:30 6月集計分米国貿易収支
・23:00 7月集計分米国ISM非製造業景況指数 
の発表があります。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国ADP雇用統計

市場予想(前回結果)
・前月差 +150.0万人(+236.9万人)
事前差異判別式の解は△86.9です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 4.1/2.5(4.7/3.3)
・直前1分足   3.7/2.8(3.0/2.1)
・直後1分足  11.6/ 8.2(5.9/4.4)
・直後11分足  15.6/10.9(7.7/4.2)

取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が6.8超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、2.5pips以上利確できるときか、指標発表1分前までに解消します。現時点における事前差異判別式の解は△86.9です。よって今回はショートです。

・直前1分足は、以下の条件を満たすとき、次のようにポジションを取得し、2pips以上利確できるときか、指標発表前に解消します。但し、矛盾した場合は(2)>(1)の順に優先します。
(1) 事前差異判別式の解の絶対値が1.7超のとき、その解の符号と同方向です。今回はショートです。
(2) 直前10-1分足値幅が5.1pips超のとき、その逆方向です。

・指標発表直前に、前月実態差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、6pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。前月実態差異判別式の解は△69.6で、今回はショートです。

・事前差異判別式の解の絶対値が6.8超のとき、指標発表直前にその符号と逆方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。今回はロングです。

・直後1分足順跳幅が17.7pips超に達したら直ちに追撃開始し、4pips以上利確できるときか、直後11分足順跳幅での利確を狙い指標発表後4分以内に解消します。

・直後1分足順跳幅が17.7pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って追撃開始し、7pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国貿易収支

今回は取引しません。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国ISM非製造業景況指数 

市場予想(前回結果)
・景況感 55.0(57.1)
・事業活動 60.0(66.0)
・新規受注 64.7(61.6)
・雇用指数 51.1(43.1)
・価格指数 64.0(62.4)
事前差異判別式の解は△12.3です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 6.7/4.4(6.1/3.4)
・直前1分足   3.5/2.6(1.9/1.4)
・直後1分足  12.0/9.1(5.0/2.4)
・直後11分足  18.1/12.7(8.1/5.4)

取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、指標発表1分前までに解消します。現時点の事前差異判別式の解は△12.3です。今回はショートです。

・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が5.2超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、2pips以上利確できるときか、指標発表前に解消します。今回はショートです。

・指標発表直前に、前月のISM製造業景況指数の実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。前月のISM製造業景況指数の実態差異判別式の解は+109.2です。今回はショートです。

・直前10-1分足値幅が9.1pipsを超えたら、指標発表直前に同値幅と同方向にポジションを取得し、15pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。

・初期反応方向に早期追撃開始し、指標発表後1分を過ぎたら利確の機会を窺います。

・直後1分足順跳幅が12.3pips超のとき、直後1分足終値がついた時点で追撃を開始し、直後11分足終値がつくまでに解消します。
以上




以下は10日に追記しています。
【事後検証】

ADP

2007ADP600.png

2007ADP700.png


ISM非製造業

2007米国ISM非製造業600.png

2007米国ISM非製造業700.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




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