アニメ偉言

動画：ダンボール戦機W 第44話「空飛ぶ悪魔」

ミゼル「僕はミゼル」

ダンボール戦機Wの真の結末として動き始めた「ミゼル編」。
遊戯王ゼアルIIにもうじき登場するミザエルと名前も雰囲気も似ているような。
ミゼルが操るLBXはベクターで、ゼアルIのボスもベクター（バリアン）。
まあ単なる偶然だろうけど、気になる偶然の一致というのもある。

LBXベクターは他のLBXに触れるだけでその全機能を奪うという厄介な敵だった。
バンたちはキリトの力を借りてどうにかベクターを機能させることができた。
キリトはしばらくバンたちと手を組むことになったのだが…

ダンボール戦機 LBXバトルカスタム フィギュアセット LBX フェンリル・フレア & LBX ミネルバ改


ベクターにやられたミネルバ改は、オタクロスが修理することに。
オタクロスは物凄くいやらしそうな顔してたけど、ミネルバは大丈夫か。
一方、キリトは自分の手でフェンリル・フレアをメンテナンスしている。
通常のフェンリルとは異なるフレアを、どこで手に入れたのかというと。

キリト「公園で昼寝をしていたら、やって来た」

バイク便で届けられたという。
送り主は、タイニーオービット社の社長に返り咲いた宇崎拓也。
会社専属のテストプレイヤーとしてキリトに打診してきたのだ。

キリトはもうLBXを触るまいと思っていたが、
やはり思いは捨てきれず、とりあえずフェンリルだけは受け取った。
そしてそれを、自分好みのフレアにカスタマイズしたというわけだ。
（宇崎から送られたフェンリルは通常タイプ）

拓也「彼の力になってやりたいんだ。
フェンリルはきっと、
新しい生き方を教えてくれるはずだ」

キリトは恋人を失った傷心の身。
拓也は兄を失った辛い経験を持つ。
似た境遇同士、放ってはおけなかったのかもしれない。
一匹狼のキリトにふさわしく、フェンリルを選んだのも粋だ。




八神英二「エクリプスは
レーダーに映らないステルス機。
その上、光学迷彩を装備しています。
一度ロストしてしまったら、
所在を掴む手段はありません」

その頃、日本の軍事施設から
エクリプスという巨大ステルス戦闘機が無人のまま
ひとりでにどこかへ飛び去るという事件が起きていた。

ミゼルの仕業だろう。
ミゼルにはLBXだけではなくあらゆる機械・プログラムに
干渉し制御することができる能力がある。

LBXベクターにしても、
CPU・バッテリー・モーターなどのコアボックスが
空の状態でも動かせるというのだから驚きだ。

やがて、複数のベクターが世界中でLBXの暴走を引き起こし始めた。
明らかにブレインジャックとは異なる手口で。

カイオス長官「我々は、
敵がLBXのコントロールを奪う現象を、
ゴーストジャックと呼ぶことにしました」

ブレインジャックはLBX内のMチップを利用したものだが、
ゴーストジャックは機械であれば全てがジャックの対象となる。

ジャックといえばこの人?
A国の軍人ジャック・ジェラート中尉が再登場。
バンたちと協力してNシティの奪還作戦に当たる。

とりあえず、オタクロスが修理したミネルバ改は完璧だった。
（いや、修理中にあんなことやこんなことをされたかも…）
フェンリル・フレアも切れ味鋭く暴れまくる。
バンたちの勝利は目前に思われたが…

ジン「バカな…」

カズ「冗談だろ…」

ラン「何あれ…」

キリト「ああ…」

ジャック「こ、こんなものが…」

呆然とする一同の前に現れたのはエクリプス。
しかも超巨大ロボットにトランスフォームしやがった!
キラードロイドなんてスケールを大きく超えている。

もはやLBX（Little Battler eXperience：小さな戦士の体験）では収まりきらないぞ。
BBXにしてもダメだろ。デカすぎる。宇宙の次はこんなんでましたという困難だな。
でもこういうハチャメチャスケールは、アニメやゲームならでは。
ガンガンやっちゃってちょーだい!!

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