アニメ偉言

Vジャンプ 2017年 09 月号 [雑誌]


Vジャンプで連載中の漫画版ドラゴンボール超
「未来トランクス編」が完結を迎えた。
これまでアニメとは異なる展開が描かれてきたが…






全王「消えちゃえ!」

結局はアニメと同じ未来世界消滅を迎えてしまった。
賛否両論どころか否だらけの超絶バッドエンドを容赦なく繰り返すこの姿勢。





時の指輪「パァン!」

おまけに未来トランクスの世界の時の指輪が消滅。
第7宇宙だけではなく12の宇宙すべてが無に帰したことが確定した。
なのにタイムマシンでは消滅後の世界にも行き来できるという謎設定。
天才（）ピラフの活躍により、今回限りの往復が最後という伏線もあっさり反故にされた。





トランクス「でもザマスを倒すことが出来て
他の並行世界を守れたので…しかたありません」

何よりありえないのがトランクスの態度。
アニメでは自分の世界を守り切れなかったことを悔やんで涙すら流したというのに
漫画では「仕方ない」の一言で受け入れる人格破綻者に成り果てている。





悟空「トランクス!
オラ難しいことはよくわかんねえが
おめえの決断は間違ってないと思うぞ。
おめぇは未来の人間だ。
なくなった未来は取り戻せねぇが
新しく平和な未来を作ることができんなら
そうするべきだ」

アニメの「全ちゃんが消すと決めたら消えるしかないのさ」発言しかり。
悟空にこんなことを言わせる作者・スタッフの決断が間違っています。

未来のピラフにいったい何があったのか?
そんなくだらない謎を増やしてどうするんだ。
肝心な悟空の「破壊」については一切説明なしの完全放置。
いつまで、どこまでファンの期待を裏切り続ければ気が済むんだ…

──つらい未来を生きてきたトランクス……そしてブルマ達に やっと真の平和が訪れた
そして その平和は 今後も大切にされていくだろう
トランクスがいる限り…………

結局その平和を大切にするどころか完全に消滅させた未来トランクスとかいう #クソザコ男根 pic.twitter.com/TTOH1tjAV3

— 森川太一 (@YAGAMI2783iU) 2016年12月11日

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