2016年11月26日
ガンダム 九谷焼 庄三風赤い彗星図セット
本商品は、日本の伝統や優れた技術を、「機動戦士ガンダム」の情報発信基地「Gundam Café」から広める「Discovery-G」シリーズ第八弾です。今回、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する赤い彗星ことシャア・アズナブルと、360余年の歴史を誇る九谷焼の中から、九谷焼後期の代表画風「庄三」がコラボレーションしました。
陶画工である九谷 庄三は、幕末から明治初期にかけて輸入された洋絵の具を九谷焼にいち早く取り入れ、中間色の絵付けを可能にしました。従来の九谷にない中間色での絵付けと金を使った金襴手(きんらんで)を組み合わせることで非常に多彩で絢爛豪華な“彩色金襴手”を実現した“庄三風”は、“ジャパン・クタニ”として海外でも広く知られ一世を風靡し、九谷焼産業の大きな礎となりました。
ラインナップは、マグカップ、飯碗、急須、猪口、皿の5種となっており、猪口は湯呑みや蕎麦猪口として使用でき、皿は7号で料理やデザートなども盛り付けられます。各商品個別での販売のほかマグカップ、飯碗、急須、猪口の4種をセットにしたコンプリートセットもご用意。
シャアのイメージカラーである赤を主色とし、他の九谷とは一線を画す色使いで、“シャア”の高貴でミステリアスな雰囲気を際立たせるデザインに仕上げました。シャアが凛と佇む姿や、作中でシャアが搭乗したMS「ジオング」、さらには「シャア専用ザク」と「ガンダム」との戦闘シーンなど作中の名シーンも描かれております。また7号皿の裏面にはシャアのエンブレムが描かれていたりと、いずれも“赤い彗星、シャアと和の融合”を成し遂げた、世界に誇る暮らしのなかの芸術品となっています。
今回、7号皿に関しては九谷光崖窯の高 聡文氏に金の加飾を依頼。九谷光崖窯は石川県小松市高堂町に約80年続く工房であり、今回7号皿に金を加飾する高 聡文氏は九谷光崖窯の三代目となります。高堂町は九谷焼の産地の中でも、彩色金襴手とよばれる細描で絵を描き、さらにその上から純度約96%の金で装飾する伝統的技法が高度に発達した地であり、九谷光崖窯は時代の変遷を経て希少となった歴史のある技法を継承する数少ない工房の一つです。
高 聡文氏の持つ歴史と経験が裏付ける技術、また新しいデザイン革新の実力は確実に九谷トップクラスのものであり、自身の作家活動と共に、石川県立九谷焼技術研修所にて庄三画風の講師も務め後進の技術指導もしています。正に九谷の赤い彗星とも呼べる実力者の筆が、赤い彗星図を金で彩り、7号皿いっぱいに描かれた色絵を際立たせます。
【セット内容】九谷焼 ガンダム 庄三風赤い彗星図 マグカップ、飯碗、急須、猪口各1個
【製品素材】 陶磁器
【対象年齢】 15歳以上
【サイズ】 マグカップ:Φ約82mm×H約90mm
飯碗:Φ約113mm×H約57mm
急須:W約175mm(注ぎ口、取手含む)×H約100mm
猪口:Φ約82mm×H約65mm
【生産国】 日本
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九谷焼 × ガンダム
Excerpt: これは、意外とマッチしています。違和感なく融合。 日本を代表する伝統陶磁器工芸品「九谷焼」と、約40年ものあいだ、多くのファンを魅了し続けている「機動戦士ガンダム」のコラボ作品です。 箸置き、豆皿、マ..
Weblog: CRAFTS DESIGN
Tracked: 2018-02-18 16:21
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